2023.03.23
最近は国際結婚や国際恋愛が非常に増えてきましたが、実際に外国人女性と付き合うと様々な文化の違いに戸惑うことばかりです。
現在、ベトナム人の来日数は世界で最も多く、また逆にベトナムにも約1万4000人の日本人が暮らしており、ベトナム人女性との恋愛が増えてきています。
そこで今回はベトナム人女性との恋愛における両文化のバランスを保つために必要なこととは?などの情報を見ていきましょう。
郷に入っては郷に従う
国際恋愛や国際結婚では文化の違いに悩まされます。
そんな時、お互いの文化のバランスを取ることが必要になりますが、どちらの国にいるのかでバランスの比率は変わると考えて下さい。
日本のことわざで「郷に入っては郷に従え」、英語にすると「When in town,follow the town」というものがありますが、正にこの通りで2人がいる場所の文化やしきたりに則って生活することが求められます。
日本に住んでいるにも住んでいるにも関わらずベトナムの常識をふりかざしても通用しません。
また、逆も然りで、ベトナムに住んでいるのに日本の常識をふりかざしても意味がないことです。
できる限り、住んでいるところがどこなのかということを優先して学んでいくことが大事になってくるのです。
もちろん、2人きりの時には、それぞれに譲歩していく必要があるといえるでしょう。
日本人同士であっても、育ってきた環境の違いでしきたりや常識が違ってくるものです。
そうしたことが冷めていく原因になったり、ケンカの種になったりするものです。
それが外国人との交際ということになれば更に大きな違いが出てきます。
ただ、同じ国籍であろうが違う国籍であろうが、お互いに歩み寄らなければならないという観点では同じことなのです。
交際はより愛情深くなれる方法を選択する
交際を続けるために必要な方法に関しては、より愛情深くなれる方法を選択するといいでしょう。
ベトナム人女性と交際する場合は、相手に合わせることが重要です。
彼女たちの多くは「常に一緒にいる」「ずっと愛してくれる」「愛情表現を沢山する」ということを求めています。
日本人同士のカップルの場合、お互いのプライバシーを尊重し合うことや、「察する」ことなどを求めますが、これをベトナム人女性に求めてもできるとは言い難いものです。
しかも、こうした恋愛の仕方では愛情があるのかないのか、日本人でも心配になるものです。
ましてや、いずれは遠距離恋愛になる可能性もあるので、お互いの愛を高められる方法でなければ続けていくことは困難でしょう。
個々人の違いに目を向ける
国の文化の違いをすり合わせていくことは大事ですが、日本人だから「皆一緒」ということにならないのと同じで、ベトナム人女性だからといって全員が同じわけではありません。
それぞれに育った環境も違いますし、地域が違ってくれば文化自体が細分化されていますので、画一的ではないものです。
日本でも、地域性というものがありますし、地方によって話し方も変わってきます。
当然、味付けなども地域性が出ますし、もっと細かくいえば育った家によって話し方や、しきたり、味や常識も違っているものです。
当然、そこには考え方の違いというものも存在し、同じ国同士のカップルでさえ乗り越えることが難しいのです。
そのため、相手の国の文化とのバランスも大切ですが、好きになったベトナム人女性個々人の常識やしきたり、考え方などを聞いてすり合わせをしていきましょう。
当然のことながら、自分自身の常識やしきたり、考え方を相手に話して理解することも必要です。
その中で、双方どちらかが歩み寄れそうなことは歩み寄っていくという形を取ると、最も効率良く2人の距離を縮めていくことが可能になります。
お互いに、それぞれの違いについて学ぶべきことは多いものですが、こうしたことは必要不可欠なもので、避けて通ることはできません。
そのため、できる限り思い出話などに絡めて面白おかしく伝えていくことが必要です。
双方の違いを学ばなければならないという強迫観念に近いものになってしまうと、別れるという選択肢も出てきますので、飽くまで楽しくお互いの違いを知っていくようにしましょう。
まとめ
今回はベトナム人女性との恋愛における両文化のバランスを保つために必要なこととは?などの情報を見てきました。
国による文化の壁は恋愛において大きな障壁となります。
中々、お互いの違いについて簡単に理解することはできません。
初めはそうした違いにも面白がれる余裕はあるものですが、長く付き合うということになれば、全く話は違ってきます。
お互いの文化の違いを理解しなければ、相手自身のことも理解できないままといえるのです。
相手のことを理解できなければ、当然相手も自分のことを理解してはくれません。
そのままでは恋人関係や婚姻関係そのものに支障をきたしますので、そうならないように双方とも相手の国の文化をシッカリ知っていくことが大事だといえますね。