ベトナム料理は日本でも浸透しており、とくにフォーや春巻きは知名度が高く、日本人からも人気です。この記事では、日本人が好きなベトナム料理8選をご紹介します。ぜひ参考にご覧ください。

フォー

フォーとはベトナムの国民食で、ベトナムでは非常に普及している麺です。麺はうどんやそばと違って平たく、透き通っています。たっぷりのスープはダシが効いていて、牛肉ベースのものと鶏肉ベースのものがあります。どちらも違った味わいとコクがあり、美味しいですよ。

日本でも、ベトナムレストランには必ずフォーがメニューにあります。日本のベトナムレストランでは、フォーを食べている人が一番多いのではないでしょうか。日本で一番知られているベトナム料理です。

また最近では、日本のスーパーでもインスタントのフォーが手に入るようになりました。

春巻き

エビや豚肉、香草などをライスペーパーで巻いた春巻きは、日本でも大人気です。中には、ベトナム料理だと知らずに食べている人もいますよ。

日本のスーパーでもライスペーパーが販売されているので、手軽に春巻きを作れるようになりました。日本では、夕食の1品として春巻きを作る家庭もあります。

春巻きには、揚げ春巻きと生春巻きがありますが、日本ではどちらも人気です。揚げ春巻きはお弁当にも入れられますし、生春巻きはダイエット中の女性にもヘルシーで喜ばれますよ。

バインミー

バインミーとはベトナム風サンドイッチのことで、ベトナムでは屋台でもよく売られています。やわらかめのフランスパンに、パクチーや玉ねぎ、チャーシューやレバーペーストなどが挟まれています。

中の具材は好みで選べるので、飽きずに食べられますよ。近年では、日本でも注目され始めています。

ブンボーフェ

ブンボーフェは、牛肉ベースのベトナム風ラーメンです。牛骨とレモングラスの茎を煮て作られたスープは、さっぱりしつつも深みがあり、一度食べると病みつきになること間違いなし。日本のラーメンにも似ているので、日本人にとって気軽に食べられるベトナム料理です。

バインセオ

バインセオはベトナム南部の料理で、ベトナム風お好み焼きと言われています。米粉で生地が作られており、ターメリックで色付けされています。

生地は薄くパリッとしていて、その中にもやしやエビ、肉などが挟まっています。タレは魚醤の他に、スイートチリソースを付けて食べても美味しいですよ。

ブンチャー

ブンチャーは、ベトナム風つけ麺です。ベトナム北部のハノイと名物とされており、南部でも食べることはできますが、その味わいは少し違ったものとなります。

ハノイのブンチャーは酸味や辛味が特徴的ですが、ホーチミンなどの南部で食べられるブンチャーは甘味が特徴的です。日本でも、甘味の強いブンチャーが主流ですよ。麺はそうめんのように細く、つけダレにつけていただきます。

ゴイガー

ゴイガーとは、ベトナム風の鶏肉サラダです。ゆでた鶏肉をほぐして、キャベツやニンジン、きゅうりなど、さまざまな野菜をトッピングします。とてもヘルシーで、女性からの人気が高いですよ。

チェー

チェーはベトナムのデザートで、スープの形で提供されます。ココナッツミルクのベースのスープに、甘く似た豆類やイモ類、寒天や果物などが混じっています。甘いココナッツミルクの味わいがまろやかで、食後に食べるとお腹と心が満たされますよ。

まとめ

日本人が好きなベトナム料理をご紹介しました。日本のベトナムレストランに行くと、さまざまなベトナム料理があります。中でも、断トツで知名度が高く人気があるのは、フォーと春巻きです。

また、近年ではスーパーマーケットでもインスタントフォーや、ライスペーパーが売られており、ベトナム料理がより身近になってきています。