日本人は恋愛が苦手と言われています。この記事では、なぜ恋愛が苦手なのか、日本人が抱える恋愛事情を解説しています。ぜひ参考にご覧ください。

日本人は恋愛が苦手

株式会社パートナーエージェントが、20~39歳の男女2,400人に対して恋愛観に関するアンケート調査を実施したところ、未婚男女の62.4%が「恋愛が得意でない」と回答しました。「得意」と答えた人は、わずか12.9%に過ぎませんでした。

また、恋愛が得意でないと答えた人のうち、「交際経験なし」と答えた人は35.1%でした。

このデータから、日本人は恋愛が苦手な人が多く、交際経験がない人も少なくないことがわかります。

未婚率の増加

日本の未婚率は年々増加しています。国政調査の結果によると、日本人の4人に1人が50歳になっても一度も結婚していません。しかも、未婚男性のほとんどが、これまでに一度も交際相手がいたことがなく、恋愛関係になったこともありません。

日本人が恋愛が苦手な理由

それでは、日本人が恋愛が苦手な理由について解説します。

自分から声をかけない

日本人は「いいな」と思う人がいても、自分から声をかけないことが多いです。日本人は繊細なので、断られたときのショックを考えると自分から声をかけにくいのです。

また、ナンパをきっかけに付き合うことは、日本では軽いことだと思われています。女性から軽い人だと思われたくないため、ほとんどの日本人男性はナンパをしません。

海外では、男性は気軽にナンパしますし、女性のほうもナンパだからといって男性を軽い人だと思うことはありません。ナンパは、あくまでも恋愛の1つのきっかけにすぎないのです。

我慢しすぎる

日本人は和を大切にします。そのため、少し嫌なことがあっても、自分が我慢して相手に合わせる傾向があります。

しかし恋愛で我慢しすぎると、つもりにつもって爆発したり、耐え切れなくなって別れを選ぶという結末になることも少なくありません。

気を使いすぎる

日本人は、付き合う相手がいつも気持ちよく過ごせるように気を使います。ただ、行き過ぎると、こちらのほうが疲れてしまったり、1人のほうが楽だなと思うようになります。

恋人同士の間柄では、お互いに思っていることをきちんと話し合うことが大切です。

仕事が忙しい

仕事が忙しすぎて恋愛どころではない日本人もいます。日本人はまじめで勤勉なので、仕事に対しても真っすぐなところがあります。また「社畜」という言葉もあるように、まるで会社の奴隷のような生活を送っている人も。そのため、恋愛どころではなく、日々の仕事をこなすことで精いっぱいなのです。

まとめ

日本人は恋愛が苦手と言われる理由をご紹介しました。日本人は気になる異性がいても、自分から声をかけない傾向があります。また、付き合っている相手に対して我慢しすぎたり気を使いすぎたりする傾向もあります。そのため、恋愛がなかなかうまくいかないことがあるのですね。

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