ベトナムの方と携帯のショートメッセージやメッセンジャーアプリでやり取りしていると、見慣れない記号を目にすることがあります。「:D」など、コロンとDの組み合わせに戸惑った経験はありませんか? これは実はベトナムでよく使われる顔文字の一つなんです。そこで今回は、ベトナムで一般的に使われている顔文字について紹介します。

なぜ日本の顔文字と違うのか?

顔文字「:D」を横向きにすると、大きく口を開けて笑っている顔に見えます。日本では、「(^▽^)」のようにそのまま見て表情がわかる顔文字が多いですが、欧米では「:D」のように横向きの顔文字が主流です。これは、Yahoo!メッセンジャーなどのチャットツールで顔アイコンを表示させるための記号としても使用されていました。

ベトナムでは、携帯電話が普及する以前、若者たちがインターネットカフェでYahoo!メッセンジャーを利用するのが一般的でした。これにより、欧米スタイルの顔文字が広まり、定着したと考えられています。

ちなみに、Yahoo! JAPANではYahoo!メッセンジャーのサービスが終了していますが、ベトナムでは現在でも利用されています。

日本の顔文字との違いに注意

日本の顔文字は表情が豊かで、ベトナム人でも見ればすぐに理解できますが、多くのものが日本語フォントに依存しているため、相手のデバイスがそのフォントを表示できないと文字化けすることがあります。利用時には注意が必要です。

日本語の【(笑い)】を表現するには?

日本語の「(笑)」に相当する表現として、ベトナムでは「hihi」が使われています!読み方は「ヒヒ」です♪ 実際にベトナム人とやり取りしていると、よく使われる表現で、私自身もよく使います(笑)。例えば、ジョークを言った後に「hihi」といった感じで使うことができます!

また、絵文字は日本のものと少し異なり、「:)」や「:(」のような横向きの絵文字を使う人が多いです。これはアメリカなどの欧米スタイルに近いですね。「:))))))))))」のように括弧をたくさん連打して、大笑いを表現する人もよくいます!

顔文字を使うことで、シンプルなメッセージにも感情や表情を加えることができます。他にも、Yahoo!メッセンジャーの顔アイコンに対応する入力記号リストがありますので、参考にしてみてください。

最後に

今回のブログでは、ベトナム人が日常的に使う絵文字や「hihi」といった笑いの表現について紹介しました。日本とベトナムでは、絵文字のスタイルや使われ方に違いがありましたが、これを理解することで、ベトナムの方々とのコミュニケーションが一層スムーズになるでしょう。

特に「:)」や「:(」のような横向きの絵文字や、「:))))))))))」といった連続するカッコの使い方は、文化的な背景が見えて面白いですよね。今回の記事を参考に、ぜひ日常のメッセージでこれらの表現を試してみてください。ベトナムの文化を楽しみながら、より深いコミュニケーションができるようになるはずです!

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