全然興味のなかった人を好きなっていくということはそれほど珍しいことではありません。
外見はパッとしないけど、話してみるとフィーリングや趣味があったなど、人を好きになる要素は1つだけではないということが分かります。
数あるアンケートなどを見ても分かる通り、「脈ナシだと思った相手を好きになったことがあるか」というものに約半数の男女があると答えているのです。
そこで今回は興味なしから一転、相手を好きになったパターンについて見ていきます。

実は第一印象で意識している

良く、最初は何とも思わなかったが、後で好きになってきた、そんな話は良く聞きますよね。
でも、実はそう思っているだけで、ほとんどの人は第一印象でインプットされた情報で「好き」か「嫌い」かを決めています。
それほど第一印象は大切で、およそ3秒で相手に対する印象を確定しているのです。

その時、「あ、生理的に無理」と思った相手を後で好きになることはありません。
結局、好きになったり、付き合ったりするのは相手を「好き嫌い」で決めているというよりは「ありかなしか」で決めているのです。

そのため、後で好きになったという錯覚が生まれます。
生理的に無理な相手はどこまでいっても無理なので、錯覚も起きようがありませんが、無意識に「あり」と感じた異性に対しては、ちょっとしたことで印象がガラッと変わってしまうのです。

大事なことは、このことを踏まえた上で、興味なしから一転相手を好きになったということを考える必要があるということです。

ちょっとしたことがキッカケに

「あり」だと思っている相手には、ほんのちょっとしたことが好きになるキッカケになります。
例えば、その人の夢を見た、何度か偶然に会ったといった十分起こり得ることでも、人は深く考えてしまい、「運命なのでは?」と考えてしまうのです。
確かに些細であっても、そうした出来事があれば好意的にとってしまうものですよね。

しかし、後になって冷静に考えてみると「そんなことはないっかー」と思ってみたりもしますが、「あり」の異性であったことから気になったといえ、十分恋人候補として大丈夫だといえます。

「あり」の領域にある異性は常に恋人候補になり得るのだと覚えておくと良いでしょう。

物理的に釣られた

良く「金目当てで付き合っている」「金目当てで結婚した」という言葉はドラマだけではなく、現実にも良くあることですよね。
たまたまお金を持っている異性と付き合った人の中には、そうした悪評に真剣に悩んだりもすることでしょう。

ですが、物理的なところに惹かれて釣られても、相手が「なし」の場合は好きになることはありません。
お金に目がくらんだとしても、相手が「あり」の人だから選んだといえます。
もちろん、巨万の富に惹かれて好きでもない相手と結婚するなんてことも有り得ないわけではないですが、そこまで割り切れる人は、それほど多くありません。

お金持ちだったから、一転好きになってしまったのではなく、「あり」の相手で好きになる要素あったためで、物理欲がトリガーになったに過ぎません。

性格で好きなることはあまりない

頻繁に聞かれる言葉ですが「外見ではなく性格で好きになった」というものは間違っています。
実際のところ、相手の真の性格は付き合う前に分かることはあまりありません。
必ず付き合いが深く長くなって分かってくるものです。
さらには、一緒に過ごしていく内に性格などはいくらでも変わってしまうものなのです。

それなのに「性格が好き」というのはどういうことでしょう。
これもまた「あり」の相手だったからなのです。
「あり」の相手にちょっとした親切をしてもらったりしたことで「何て良い人なんだ」と勘違いしてしまうのです。

人が良くいう「ギャップが良かった」という言葉も最近は流行っていますが、「あり」だからギャップの違いで好意が持てるものなのです。
「なし」の相手にいくらギャップがあっても「へー、そんなところもあるんだね」程度で終わってしまうものです。

まとめ

今回は興味なしから一転、相手を好きになったパターンについて見てきました。
興味なしということは「嫌い」ということではありませんので、いくらでも気持ちが転化することはあり得ます。
それを基本に考えると、相手が嫌いと意思表示してこない限りは、好きになったり、好きになられたりする可能性は無限にあるということになりますね。
人を好きになるのはそういう側面が多いので、自分の気持ちを疑うことも、相手を諦める必要ありませんので、上手に恋愛に結び付けていきましょう。

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