2023.07.14
遠距離恋愛を続けるのは中々難しいというイメージが強いですよね。
確かに統計的に見ても、遠距離恋愛カップルが結婚に至ったケースは全体の約2割以下です。
とはいえ、遠距離恋愛でもそれを乗り越えてゴールインしたカップルもいるのですから、絶対に続かないものだといえません。
そこで今回は遠距離恋愛の続け方について見ていきましょう。
色々な障壁があることをお互い理解しておく
長距離恋愛は続けることができないわけではありませんが、色々な障壁があることも事実です。
「私たちなら大丈夫だよね?」と安易な気持ちは持たずに、お互いに話し合って様々な問題にぶつかるのだということをシッカリ認識しておきましょう。
遠距離恋愛の場合、会うことは圧倒的に少なくなりますし、連絡も必ずとれるかは微妙なところです。
当然、寂しくなることもありますし、周囲のカップルが羨ましいと感じることも決して少なくないでしょう。
しかし、それは遠距離恋愛なのだから当たり前なのだという考え方は常に忘れてはいけないのです。
「辛いし、大変だけど2人で頑張ろう!」という相互理解をもって臨めば、最悪の状況になっても心は持ちこたえることができるでしょう。
連絡の長さを問わない
遠距離恋愛の場合、連絡をすることが重要だといわれますが、これが負担になるようでは意味がありません。
できれば毎日連絡をとるのが好ましいのですが、“毎日必ず”長い連絡をしなければならないという縛りを省くことをお互いが確認しておきましょう。
双方が日々の生活を送っている中での連絡ですので、100%毎日できるのかというとそういうこともありません。
忙しい時などは、中々連絡する暇がなかったり、うっかりすることも当然あります。
また、長いやり取りを義務付けてしまっては益々億劫になってきます。
確実に毎日の連絡を行うには、時として短い連絡でも良いといった相互理解が必要です。
お互いが負担にならない、無理をしないということがじつは遠距離恋愛で大切なことなのです。
信頼しても信用しない
信頼しても信用しないというのは、中々ややこしい話ですが、信頼と信用というのは違う意味を持っています。
信用は「そうなって当たり前」「結果が出て当たり前」「相手の責任」という相手任せの態度のことをいいます。
つまり、遠距離恋愛でいえば「浮気しなくて当たり前」「裏切らないという結果を出して当たり前」「それらはあなたが責任を持つこと」といった過度な期待をしているといえます。
一方で信頼は「お互いの目的の努力し合う関係」のことであり、相互理解が必要です。
また、信頼は「未来において共有をすること」なのです。
つまり、信用は相手任せなのに対して、信頼は自身が選んだ上に自分自身も責任を持つことでなければなりません。
長距離恋愛の場合、浮気や心変わりを疑いますが、良く聞くアドバイスなどでは疑ってもキリがないし、精神衛生上良くないから相手を信用しましょうというものが多いのですが、正直そこを疑わなくなったら、相手は「浮気しやすくなります」。
そういう意味でも、過度の疑いを持つことはともかくとして、釘を刺しておく程度の疑いは必要で、決して無条件に信用してはならないのです。
一方で「2人で未来を築こうね」ということは信頼で成り立つので、その思いに関しては双方が理解、納得しなければ遠距離恋愛は成り立ちません。
ですので、信頼はしても信用はするなということは遠距離恋愛においてはとても重要なことなのです。
必ず愛情を言葉で伝える
遠距離恋愛の場合、どうしても顔の表情やスキンシップなどで愛情を感じることができません。
テレビ電話で連絡を取り合っていても、そこから愛情を感じ取ることも不可能です。
しかし、愛情は常に伝えていなければお互いに安心できないものです。
そういうことなので遠距離恋愛の場合、必ず愛情は言葉でシッカリ伝えるようにしましょう。
連絡を取った時に、何度でも愛情を口にすることが大切です。
寂しい、会いたい、辛いといったネガティブなことを多くいうなら、その分愛情を伝えていった方が、2人の関係にとって良いことだといえます。
中には、愛情を言葉で伝えるのが苦手、下手だという人もいるでしょうが、遠距離恋愛を続けるためには、そうした後ろ向きな考え方ではいけません。
必ず勇気をもって、多すぎるのではないかと思うほど愛情を伝えて下さい。
お互いに愛情を表現することで安心感が増しますので、必ず口に出してどれだけ好きか、どれだけ愛しているかを話すようにしましょう。
まとめ
今回は日本人に聞いた。遠距離恋愛の続け方を見てきました。
一般的に難しいといわれる遠距離恋愛ですが、少ないとはいえ、ちゃんとゴールインしたカップルもいます。
自分たちが、その少ない方の上手くいったカップルになるのだと心に決めて臨めば遠距離恋愛も成功する可能性はグッと上がるでしょう。
ネガティブに考えるのではなく、ポジティブな発想をして遠距離恋愛の壁を乗り越えましょう。