近年は日本にも外国人が増えてきました。そんな中で、国際結婚の動向はどのようになっているのでしょうか? この記事では、国際結婚の動向について解説しています。ぜひ参考にご覧ください。

日本に滞在している外国人

まずは、日本に滞在している外国人をランキング形式でご紹介します。1位は中国人、2位が韓国人、3位がベトナム人、4位がフィリピン人、5位がブラジル人という結果になりました。1位の中国人は90万人以上で、2位の韓国人を大きく引き離しています。

日本人の配偶者

次に、在留資格の内、日本人の配偶者を国別にご紹介します。1位は中国人、2位は韓国人、3位がブラジル人、4位が韓国人、5位がアメリカ人という結果になりました。ベトナム人は8位でした。

国際結婚の比率は?

国際結婚の比率は、2005年は5.8%となっていますが、それ以外は3%台で推移しています。2005年から国際結婚が減った要因の1つは、偽装結婚を無くすために、2006年に入国管理法が改定され、厳しくなったことが挙げられます。

国際結婚の男女比率

国際結婚の男女比率は、日本人男性と外国人女性の結婚が圧倒的に多いです。これまでは、日本人男性の国際結婚と日本人女性の国際結婚の比率は8:2でした。しかし、直近になって7:3となりました。

男性が日本人の場合は、結婚相手の国籍はそのほとんどがアジア圏の国の女性です。中国やフィリピンが半数以上を占め、欧米や南米、その他の国々の女性との結婚は2%未満です。

女性が日本人の場合も、韓国人や中国人との結婚は高い割合を占めています。しかし、アメリカ人との結婚も、16.1%と2番目に高い割合を占めていることが特徴です。また、南米出身の男性との結婚率も、男性よりも高い数値ですね。

国際結婚の問題点

国際結婚は、本人たちが自分の意思でする分には問題はありません。しかし、一部のアジアの貧困地域からは、家族に売られて結婚仲介業者を介して日本に嫁いでくる場合があります。女性たちは、家族を救うために異国のお金を持っている男性へ嫁ぎます。

このような結婚は、男性が結婚仲介業者に手数料や花嫁賃金などを支払うことで成立します。人身取引といっても過言ではないでしょう。このような結婚は世界中で問題視されており、年々規制が厳しくなってきています。

まとめ

国際結婚の動向についてご紹介しました。近年、日本にも外国人が増えてきましたが、国際結婚の比率は3%台で推移しています。

日本人男性がアジア圏の女性と結婚する割合が高いのに対し、日本人女性はアメリカ人男性と結婚する割合も高く、欧米人や南米人と結婚する割合も日本人男性より高いことが特徴です。

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