お互いの言語が流暢に藩増すことができれば問題はないものの、そうでない場合は国際恋愛に立ちはだかる言葉の壁。
こうしたことを簡単に解決する術は中々ないものです。
現在、外国人と付き合っている、外国人を好きになったという人には今後の参考として読まれることをお勧めします。
そこで今回は国際恋愛における言葉の壁の乗り越え方を見ていきましょう。

話を良く聞く

言語の壁を乗り越えるには、話を良く聞くことが必須です。
とはいえ、分からない言語を聞き続けることは、時に辛いものです。
日本語同士の話でも、話の内容や長さ次第では聞くのが辛い、面倒という時も少なくないということもあるので、その辛さはまるで修行のように感じるかも知れません。

しかし、分からない言語を根気良く聞くことによって、相手に自分にとって唯一の理解者であると感じさせることもできます。
また、大変な作業でも情報を共有できた相手には強いつながりを感じるものです。

分からないことは放置しない

分からない言葉があった時に放置しないということも大事なことです。
ついつい相手に悪いと思ったり、会話の流れを止めたくないという理由で聞き流してしまうこともありますが、そうしたことを恐れずに分からないことに関しては徹底的に聞いていくことが言葉の壁を乗り越える上では絶対に必要なことです。

あなたが遠慮なく、分からないことを尋ねれば、相手の方も尋ねやすくなります。
お互いにシッカリ分からないことをカバーし合っていければ壁を乗り越える大きな助けとなるはずです。

お互いの気持ちを確認し合う

言葉の壁を乗り越えるには、共通の認識を持っていることが不可欠です。
お互いの気持ちを確認し合い、自分はどう思っているのかを伝え、相手の気持ちも確認しましょう。

その上で、自分自身が恋愛をするにあたり、時間的な制約や具体的な将来像と合致するのかどうかを確認しましょう。
どれだけの思いがあるかどうかということが分からなければ、言語の壁を乗り超える上でも本気度が変わってくるものです。

強い気持ちがなければ心が折れてしまう可能性もあるので、これはまず最初に確認すべきこととなります。

文化や風習を知る

日本人の考え方や、物のとらえ方は国際社会の中でも独特なものといわれています。
特に物事を明確にするという点においては海外と日本とでは大きな違いがあります。
また、日本人が気にするようなことでも、異文化では全くどうでも良いということも多くあるといえるでしょう。

言葉の壁を乗り越える上でも、相手の考え方の根底に何があるのか知っておく必要があります。
それを知らずに「こんなことはいうはずがない」「こんな話はおかしい」などと先入観を持って考えてしまうと言葉の意味を探る上でも弊害にしかなりません。

まず相手の文化や風習、さらには国柄をシッカリ把握しておけば、言葉の意味を知る上でも大きな役に立つでしょう。

喜怒哀楽をハッキリ示す

日本人は海外の人から見ると、感情をあまり表に出さず、何を考えているのか分からないといわれがちです。
日本人は感情を表現するのが下手だといえますが、そうしたことは放置しないように喜怒哀楽をハッキリ示す努力をしましょう。

特にポジティブな嬉しい時や喜んだ時などには表現を大袈裟に感情も爆発させましょう。
感情が見てとれると相手は非常に安心できるものです。

ジェスチャーが重要

少々言葉が分からなくても、ジェスチャーで通じ合えるということは良くあることです。
日本人は話す時に大きなアクションは取りませんが、海外では身振り手振りで大きなアクションを交えながら話すものです。

ノーアクションで話すよりも、ジェスチャーを交えて話せばより伝わりやすくなります。
ジェスチャーにも慣れてくると、最初は分からなかったジェスチャーで何を表しているのかも分かってきますので、会話の大きな助けになるはずです。

アプリを利用して練習

出会い系のアプリの中には人種、国籍問わず「友達作り」ができるものがあります。
そうしたアプリで言語の違う人たちと交流を図るのも1つの手です。
やはり「習うより慣れろ」という諺もある通り、普段から海外の人と交流をしていれば自然と会話に慣れていくものです。

こうしたアプリを利用する際は、プロフィールの充実が出会いにつながります。
そのためできる限りの情報を載せて、拙い英語でも構いませんので、自分を精一杯アピールしましょう。

ですが、「言語パートナー」を探しているとはいわずに「友達になりたい、英語は勉強中です」といったアピールをしましょう。
相手は「言語の練習台」を探しているわけではないので気をつけましょう。

まとめ

今回は国際恋愛における言葉の壁の乗り越え方を見てきました。
言葉の壁を乗り越えるためには、言語学習も大事なことなのですが、やはり気持ち、情熱が重要であるといえます。
自分にも相手にも言葉の壁があっても付き合いたい、そういう気持ちがお互いを結び付ける上で最も重要なことといえるでしょう。