日本とベトナムは同じアジアの国ですが、歴史や文化、習慣や伝統などさまざまな違いがあります。しかし、実は共通点も意外と多いのです。この記事では、日本人とベトナム人の共通点をご紹介します。

儒教が発達

ベトナムでは、日本と同様に儒教が発達しており、年長者を敬う文化があります。バスではお年寄りには必ず席を譲ります。

日本では、会社は上下関係がはっきりとした縦割り社会ですよね。ベトナムでも日本と同様に、会社の上下関係がはっきりしており、年上は年下に対して権力を持ちます。そのため、近年問題になっているのがパワハラやセクハラ問題。年下の社員は年上の先輩や上司に何も言えずに問題を抱え込んでしまうことがあります。

主食は米

日本と同様、ベトナムでも主食は米です。ただし、日本の米が粘り気があってもちもちしているのに対し、ベトナムの米は長くパサパサしています。そのため、そのまま食べるのであれば日本米のほうがおいしいです。ベトナムの米は炒め物に適しています。炒めるとパラパラとして食べやすくなりますよ。

肉より野菜

日本では、古来より肉よりも魚や野菜が食べられてきました。戦後は肉食が広まりましたが、肉食の文化はまだ比較的浅いです。

ベトナムも同様で、肉よりも魚と野菜が料理の中心でした。現在では牛肉が出回るようになりましたが、値段も高く、誰もが買えるものではありません。ベトナムでは、日本と同様に豚肉と鶏肉はよく食べられています。

お茶文化が浸透

ベトナムでは、日本と同様にお茶文化が浸透しています。ベトナムでは茶葉栽培が盛んで、年間のお茶の生産量は日本よりも上です。

ベトナムの茶葉は品質が悪いため、基本的に輸出はされていません。ベトナム国内のスーパーや市場で購入することができます。

勤勉

日本人は勤勉で、家族を養うために一生懸命に働きます。ベトナム人も勤勉で、与えられた仕事に最後まで責任感を持って取り組みます。これは日本人と同様に、家族を守るために一生懸命に働かなければならないと考えているからです。このように、日本人とベトナム人は勤勉でまじめなところが似ています。

協調性がある

日本人は協調性があり、集団の和を大切にしますよね。ベトナム人も同様で、協調性が高いという特徴があります。力を合わせてやらなければならない仕事については、協調性を示して高いチームワークを発揮します。

まとめ

日本人とベトナム人の共通点をご紹介しました。日本もベトナムも儒教の影響を受けており、お年寄りを大切にする文化があります。主食が米の点や、肉より魚や野菜を食べる点も似ていますね。また、勤勉で協調性があるという性質も共通しています。

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