近年急速に観光地としての人気が高まっているベトナム。
初めて行く海外旅行がベトナム旅行という人も決して少なくありません。
しかし、ベトナムの情報は日本ではポピュラーではないので、様々な注意事項があることを知らずに行くと面倒なことにもなり兼ねません。
そこで今回はベトナムに行く際の服装のマナーとはなどの情報を見ていきましょう。

ベトナム旅行前の準備

ベトナムは東南アジアでも治安は悪くないのですが、まだまだ発展途上国ですので、思いがけないトラブルに巻き込まれることも少なくありません。
そこで、ベトナム旅行に行く前には、シッカリと準備をしておく必要があります。

海外旅行保険

ベトナムに限らず海外旅行に行く場合は、必ず絵画旅行保険に入っておきましょう。
海外旅行保険はクレジットカードに付帯している場合が多いので、契約を見直しておきます。
これらを利用する場合には事前にクレジット会社の規約を確認し、どんな場合に利用出来るのかを確認することは必須です。

また、長期の滞在をする場合は、掛け捨ての旅行保険に加入するといいでしょう。
海外旅行でのトラブルで保険に救われたという人も少なくありませんので、シッカリと準備しておくことをおススメします。

クレジットカードは複数持参

海外旅行では2枚以上のクレジットカードを持参しましょう。
クレジットカードはベトナム国内どこでも使えますが、中には使えないカードもあるので、複数枚必要なのです。

また、ベトナム国内にはATMが日本同様沢山ありますが、これらのATMでも使えるカードと使えないカードがあります。
そのため、いざという時のためにクレジットカードが複数枚あると確実に利用できるので安心ですね。

SIMフリースマホもしくはポケットwi-fi

現代社会では旅行にスマホは必須です。
1番おススメなのはSIMフリーのスマホを持参して、空港でSIMを入れ替えることです。
ベトナム現地のSIMは安価ですので、1000円ほどで旅行中使い放題というプランがあります。

SIMフリーのスマホがないという場合は、日本の空港で受け取れるポケットwi-fiがあるので利用しましょう。

ベトナムの服装

ベトナムは東南アジアに位置していますので、年中真夏だと思っている人が多いのではないでしょうか。
しかし、ベトナムは東南アジアの中でも特殊な気候であり、ベトナム北部では冬場に5℃前後まで冷え込み、雪が降るエリアまであるのです。
そのため、エリアによって服装が違うので、地域ごとの服装を見ていきましょう。

ホーチミン市(南部エリア)

ベトナムの南部ホーチミン市は熱帯モンスーン気候に属しており、1年間を通して平均気温が28℃となっています。
気候は12月~4月までの乾季と5月~11月までの雨季に分かれています。

常夏の地域ですので、観光する時には夏場と同じ服装で問題ありませんが、薄手の上着は必ず持ち歩くようにしましょう。
特にバスや飛行機では上着は必須ですので、忘れないように気を付けなければなりません。

また、汗や急な雨などで体が濡れてしまった場合、冷房などで体が冷え切らないようにするためにも必要です。

ダナン・ホイアン・フエ(中部エリア)

中部地域のダナン・ホイアン・フエは南部のホーチミン同様、熱帯モンスーン気候に属しています。
そのため、季節は乾季と雨季に分かれており、9月~12月が雨季、それ以外は乾季です。
ベトナム中部の雨季は南部よりも短いため、1日中雨が降ることも珍しくなく、日本の梅雨のように雨や湿気の多い時期が長く続きます。

雨季の期間はあまり観光に向いていないといえるでしょう。
また、乾季の時期でも中部の朝晩はやや冷え込むため、薄手の上着は必須です。

ハノイ(北部エリア)

ハノイを中心とした北部エリアは南部、中部の気候とは大きく異なっています。
北部エリアは亜熱帯気候に属しており、日本同様四季があり、春夏秋冬の概念がそんざいしています。

4月の1ヶ月間が短い春となっており、5月~10月までは夏、11月の1ヶ月間が秋、12月~3月までが冬といえるでしょう。
冬の時期に北部エリアに行く場合は、コートやマフラー、手袋など防寒着が必要になります。
ほぼ日本の冬と同じ格好をすると覚えておけば間違いありません。

ベトナムの服装マナー

ベトナム旅行に行く際、基本的には服装マナーはありませんが、訪れる場所によっては決まりがありますので注意が必要でしょう。
高級レストランやバーに行く場合、日本ではフォーマルでネクタイ着用といったドレスコードがありますが、ベトナムではそこまで厳しくありません。

ベトナムではこれらの場所に訪れる場合は、比較的カジュアルな服装で入店できます。
男性は足首まであるパンツに襟付きのシャツを着て、革靴を履いていれば大抵問題ありません。
女性の場合は、極端に短いボトムを避けて、足元はパンプスを履いていれば大丈夫です。

また、寺院や教会に訪れる際にも決まりがあります。
外部だけの場合は、基本的にラフな服装で問題ありません。
ですが、内部を見学する際には、ノースリーズや極端に短いボトムは禁止です。
それ以外でも、露出の少ない服装をしていくことがマナーです。
また、帽子などを脱ぐことも忘れずに。

まとめ

今回はベトナムに行く際の服装のマナーとはなどの情報を見てきました。
ベトナムへ旅行に行く時は、服装マナーに関してそれほど深く考える必要はありません。
ですが、場所によってはある程度の決まりがありますので、あらかじめ調べておく必要があります。
以前はベトナム人自身も肌の露出が少ない服を着ていましたが、現在では開放的になっており、ベトナム女性は露出度が高い服を着ている場合が多いといえるでしょう。

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