2023.08.10
恋人同士になると、お互いに相手を束縛したくなるもの。
しかし、女性よりも男性の方が束縛が強いといわれています。
束縛を感じていながら、何もできない女性も多く存在しています。
できれば軽い束縛だけで、厳しい束縛は避けて欲しいところですよね。
そこで今回は男性の束縛。どういう気持ちなの?といった情報を見ていきましょう。
彼女をコントロールしたい
男性は「征服欲」や「支配欲」非常に強い傾向にあります。
こうした本能から、男性は恋人を「自分の所有物」と考えている節があります。
そうした考えから「彼女を完全にコントロールしたい」という気持ちが非常に強いといえます。
彼女をコントロールするためには、会っていない間も彼女がどこにいて何をしているかを把握したがります。
「彼女の予定を把握するのは彼氏である自分の権利」とさえ思っています。
中には遊びにいった彼女に店の画像や、一緒にいる人の画像などを送れという男性もいますので、その束縛は相当なものだといえます。
彼女への愛が強すぎる
束縛男性は、彼女に対する愛情が人一倍強い傾向があります。
彼女への思いが強いからこそ、彼女を失うような事態を避けたいと考えているのです。
彼女を失うかも知れないという恐怖に、絶対に彼女を手放さないという思いが強くなっています。
こうした男性は「宝物は誰にも知られることなく厳重に保管する」というタイプです。
そのため、こういう男性は好きな女性に外気にさらされたくないとさえ考えています。
自分の目が届く範囲内において厳重に管理することが「大切にしている証」と思っていますので、彼女の自由を奪っているとは考えていません。
束縛も2人の愛のためだと考えているのです。
女性側も束縛されることが嬉しいというタイプであれば、特別問題なく関係性を育んでいけます。
自信がなくて不安を感じている
束縛する男性は、自分に自信が持てないというケースが多いといえます。
自信がない男性は彼女を失う不安に常に苛まれているのです。
こうした男性は彼女の愛を心から信じることができません。
「こんな男を彼女が好きだなんてきっと気の迷いなんだ」とさえ思っています。
束縛しなければ、彼女はあっさりとどこかへ行ってしまうと考えています。
1度、その思いにとらわれてしまうと、自分のことも彼女のことも信じられず、束縛することでしか愛を繋ぎ止めることができないと、ついつい束縛してしまうのです。
自分なんかより、彼女にとって良い男性はいくらでもいるはずというネガティブな感情が男性を支配しているといって良いでしょう。
過去にトラウマがある
過去に彼女によってとても傷付けられた経験のある男性は、彼女を束縛するものです。
例えば「信じていた彼女に浮気をされた」「他の男に取られて別れた」など、かなり酷い経験がトラウマになってしまっているのです。
こうした体験をしていると、彼女のことを信用、信頼するということはほぼ不可能に近いといって良いでしょう。
男性にとっては「同じ過ちを繰り返さないための予防措置」を取っているだけという意識しかありません。
男性は自分が知らない間に彼女が別れる理由を見つけ、自分から離れていくことを防いでいるのです。
そうした男性の行動は「もう2度とあんな思いはしたくない。彼女を手放したくない」という切実な思いからきている振舞なのです。
事前に危険を排除したい
束縛する男性は彼女の服装やヘアースタイルにまで口を出してきます。
というのも、自分色に染めたいというよりは「他の男の目に留まって欲しくない」「他の男を誘惑するような格好をして欲しくない」という思いから、こうした言動をします。
もちろん「彼女は自分の理想の恋人でいるべき」という思いからこうした細かいことに口を出しているということもあります。
自分色に染まっていれば「自分の手元に置いている」という感覚も持てるわけです。
束縛する男性は、常に安心していたいという気持ちを持っています。
自分色に染めるだけではなく、彼女に地味で目立たない女性になって欲しいという願望があるのです。
自分らしくありたいという女性にとっては、こうした束縛を嫌うものですが、変に反抗すると「浮気でもしているんじゃないか」「他の男の気を惹こうとしているんじゃないか」と疑心暗鬼になり、余計に束縛がひどくなる場合があります。
まとめ
今回は男性の束縛。どういう気持ちなの?といった情報を見てきました。
女性を「自分のもの」と考えてしまう男性は非常に多いのですが、女性を所有物のように扱うのは束縛することで女性が離れていくことを阻止しようとしているからです。
しかし、束縛すればするほど人間というのは、そこから逃れようとするものですので、束縛はあまり意味がないのですが、中々そのことに気付けるほど恋愛は冷静にできるものではないので、時に受け入れることも必要かも知れませんね。