日本人にはベトナムが好きな方が多いと言われています。

そもそもベトナムは日本に似ている部分もあり、そういった点で日本人が馴染みやすいという事も考えられます。

その他にも、日本人がベトナムを好きな理由はたくさんあるので、具体的にどういった理由なのかを紹介いたします。

笑顔が魅力的

ベトナム人の方は「笑顔」がとても魅力的です。

日本人は知らない人に対して笑顔を見せることを苦手としている人が多いですが、ベトナム人は初対面関係なくニコッと微笑んで声をかけてくれます。

日本人はそんなベトナム人の魅力的な笑顔に、元気をもらうことが出来るのです。

コミュニケーション力が高い

ベトナムの人は、初対面の人にも自然に会話することができて上手にやり取りができる方が多いです。

一方日本人はシャイな人が多く、知らない人に気軽に声をかけたりはできません。

誰にでも気軽に声をかけることができるコミュニケーション力が高いベトナム人のことを「すごい」と心から尊敬しています。

親切

ベトナム人は親切な方が多いです。

とくに年上の人を敬う文化があるので、例えば電車に乗っていて年上の人や高齢者が入ってきたら「座って下さい」と必ず席を譲ってくれるのです。

日本人は年上に対して謙遜する方はたくさんいらっしゃいますが、ベトナム人のように知らない人にまで親切にする心を持っている人は少ないように感じます。

また、ベトナム人は女性を大切にする社会だと言われています。

ベトナムには「女性の日」というイベントが年に2回あって、この日になると男性がパートナーや母親など身近な女性にプレゼントを贈ります。

他にもプレゼントではなく家事や育児などをして、女性を休ませるなど「女性をねぎらう日」というのが設けられているのです。

料理が美味しい

日本人は外国のご飯が口に合わないという方も多いのですが、ベトナムの料理は「美味しい」と食べられるものが多いです。

さらに、安いのでベトナムに来た日本人は食べすぎてしまう人が多いようです。

現代ではベトナム料理が少しずつ広まってきていて、日本でも料理番組で取り上げられるようになっています。

サービス精神旺盛

ベトナムに旅行へ行くと、私達日本人が安心して生活が出来るように全力を尽くしてサポートをしてくれようとします。

旅行先で困ったことがあっても、ベトナム人は声をかけるとすぐに対応してくれるので「助かった」という日本人の感謝の声もたくさんあるのです。

親日家が多くいる

政治的要因や歴史的背景、そして現代の政治や若者の文化など、様々な理由でベトナム人は親日家が多いと言われています。

ベトナムでは、日本製品も多く進出していて日本人にとっても親しみやすい国と言えるでしょう。

ベトナムは安全な国

ベトナムの治安は良く、凶悪犯罪に巻き込まれるようなことはそれほど心配する必要はないでしょう。

しかし、スリや置き引きは日本よりも多いと言われています。

日本で過ごしているように、無防備な状態でいれば軽犯罪に巻き込まれてしまう恐れもあるので気を付けましょう。

とは言え、他の国に比べると比較的安心な国です。女性一人でもおおむねは心配せずに滞在することができるでしょう。

景色のいい観光地が多い

ベトナムは、目的地によって街並みや文化がガラッと雰囲気が変わる事が多いです。

そのため、日本人を飽きさせません。さらに、その地ごとに見える景色もとても良いものばかりです。

例えば、ホーチミンはベトナム滞在で一度は訪れたい場所と言われているほど大人気な大都市です。

ここでは、ショッピングセンターや夜遅くまで営業しているお店が多々あり、若者が特に楽しめるような都市になります。

一方大人気観光地であるハロン湾では、大きな海に浮かぶたくさんの岩や鍾乳洞など大自然を楽しむことができます。

物価が安い

ベトナムの年収は、平均数十万と日本に比べるととても低いことがわかります。

物価もその分安くなっているため、日本人はベトナムで買い物をたくさん楽しむことができるでしょう。

また、食事も日本に比べるとかなり安い料金で食べることができるので、お得感が満載な国です。

アクセスしやすい

日本人から人気な観光地のタイやシンガポールに比べても、ベトナムはかなり近いです。

羽田や成田空港からハノイまでの往路は5時間強で、復路の場合は4時間半ほどでアクセスすることができます。

日本との時差も2時間ほどなので、時差ボケもそれほど心配する必要はないでしょう。

また、2014年からはベトナム行きの便も増便されているので、現代ではさらに便利になったといえます。

まとめ

日本人がベトナムを好きな理由はたくさんありました。

その中でも、ベトナム人は笑顔が魅力的であったりコミュニケーション能力が高い、親切な人が多いなど「人」に対する評価がかなり高いという事が大きな理由だと言えるでしょう。

また、ベトナムには親日家が多いと言われているので、日本人からすると親しみやすいということもあるのではないでしょうか。