異文化交流において、大切なのは相手の国の習慣や人々の性質を知るということです。何も知らなければ、トラブルや誤解が生じることも少なくありません。この記事では、日本人があまり知らないベトナム人の習慣をご紹介します。

昼寝の習慣がある

ベトナム人の朝はとても早く、市場は朝6時前から営業を開始しているところも少なくありません。また、小学校は朝7時始業のところも多く、会社は朝8時からスタートします。

このように朝がとても早く、また昼間は日差しが強いこともあり、ベトナム人には昼寝の習慣があります。中には公園で寝ている人もいますよ。

最近は、企業勤めのベトナム人が多いため昼寝をしない人もいますが、休みの日は基本的に昼寝をして、涼しくなってきた夕方頃から活動を再開します。

いつでも長袖

ベトナムの日差しは、日本の日差しよりも強いです。ベトナム人は、強い日差しから肌を守るためか、ほとんどの人が長袖を着ています。とくに、女性にとって紫外線は肌の天敵なので、屋外にいる女性のほとんどが長袖や帽子、マスクなどで肌を隠しています。

見栄っ張り

ベトナム人は見栄っ張りです。余裕のない暮らしをしていても、iPhoneを持っていることが少なくありません。ベトナムではiPhoneを持つのは一種のステータスなので、みんなiPhoneを持ちたがります。

学歴社会

ベトナムは学歴社会です。ベトナムの大学進学率は約20%と、世界基準で見ると決して高いほうではありません。ベトナムはひと昔前までは、東南アジアでも最貧国でした。90年初頭に急激な経済成長を遂げましたが、まだそのスピードに追い付いていない国民も多いです。そのため、ベトナム人にとっては、大学を卒業したこと自体がキャリアそのものなのです。

企業の面接も大学卒、最低でも専門卒であることを条件にしていることがほとんどです。大学を卒業していない人は、タクシードライバーやショッピングセンターのスタッフなどの職につきます。

貯金をしない

ベトナム人は、日々の生活に追われて貯金ができない人が多いです。絶対にできないということはないのですが、将来の計画のために貯金するよりも、今買いたいものを買ってしまうことのほうが多いですね。

ゴミを捨てる

ベトナム人は、道路や飲食店の床に当たり前のようにゴミを捨てます。その理屈は「道路であれば清掃員が、飲食店であれば店員が掃除するから問題ない」というものです。そのため、ベトナムの道路はゴミが散乱しています。初めて見ると驚くかもしれませんね。

カフェが大好き

ベトナムは、フランスに支配されていた歴史があるため、フランスの文化であるカフェが浸透しています。ホーチミンには、おしゃれなカフェがたくさんあり、旅行者やベトナム人で賑わっています。夜になるとライトアップされるカフェや、バンドの生演奏があるカフェもありますよ。

ベトナム人女性たちは、流行のカフェに敏感で、おしゃれなカフェを探すのに夢中です。カフェで写真を撮ったり、おしゃべりをしたり、まったりしたりするのが好きなのです。

まとめ

日本人があまり知らないベトナム人の習慣をご紹介しました。ベトナム人は見栄っ張りな一面があります。ベトナム人の見栄に気づいても、突っ込むことなく流してあげましょう。また、貯金をせずに買いたいものを買ってしまう一面も。ベトナム人は好奇心旺盛なので、目新しいものに弱いところがあるのです。

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