外国人の友達がいると自分の視野を広げることができ、自分を一回り成長させられます。また、海外に興味のある人は、外国人の友達がいることで本物の異文化を体験できることでしょう。この記事では、外国人の友達を作りたい人が犯す、よくある過ちをご紹介します。外国人の友達を作りたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

英語を目的にしている

外国人の友達を作る目的が「英語を学びたい」「英語を話したい」になっていませんか? 英語の練習がしたいから外国人の友達を作るというのは、裏を返せば「誰でもいいから英語の練習相手になってほしい」ということです。これでは、相手の人にとっても失礼ですよね。

少し厳しいことを言うようですが、相手はあなたの友達になりたいのであって、英会話の先生になりたいわけではありません。英会話を上達させたければ、オンライン英会話のレッスンを受けたり、英会話カフェに行ったりすることをおすすめします。

外国人の友達を作るなら、英語はある程度話せる状態になっておきましょう。英語はあくまでもコミュニケーションのツールであり、目的ではないということを忘れないようにしてくださいね。

友達登録だけする

SNSで友達登録だけして、その後は遊びに誘わないというパターンもあります。せっかく友達になったのなら、遊びに誘わないと友達になった意味がありませんよね。最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、勇気を出して遊びに誘いましょう。

友達登録も、誰でも登録をするのではなく、会話が続く相手や「この人と友達になりたい!」と思った人を登録するようにしましょう。そうでなければ、なかなか遊びにも誘いにくいですし、友達登録をしただけで終わりということになりかねません。

ほめすぎ

外国人と友達になりたいからといって、相手をほめすぎるのも良くありません。日本人はよく会話の中で相手をほめることがありますが、外国人はそれほどでもありません。あまりほめすぎると「何か裏があるのでは?」と警戒されることになりかねないので、ほめるのはほどほどにしておきましょう。

自分の意見を持たない

外国人は自分の意見というものをしっかり持っています。日本人はそれほど自分の意見を持たず、黒か白かあえてはっきりさせないところがあります。黒でも白でもどちらでも良いという人も少なくありません。

これが、外国人から見ると不思議に感じるようですね。自分の意見を持たないどっちつかずの人のように見えるので、注意しましょう。自分の意見を主張するのは最初は難しいかもしれませんが、小さいことから少しずつ意見を持つようにしてみてはいかがでしょう。

タブーとされる話題を出す

日常会話の中で、政治や宗教、年収についての話題はタブーとされています。日本人同士でも、このような会話はごく親しい人としかしませんよね。中には、親しい人とでも話したくないという人もいます。

外国人に対しても同じで、タブーとされている話題については出さないようにしましょう。常識を知らない人と思われたり、厚かましい人と思われたりする可能性があります。

自分のことばかり話す

外国人の友達を作りたいからといって、自分をよく知ってもらおうと思って自分のことばかり話すのはNG。もちろん自分のことを話すのは大切ですが、自分のことばかりだと相手もうんざりしてしまいます。

外国人と友達になりたいのなら、相手の国や文化背景にも興味を持ち、話を聞いてあげることが大切です。お互いのことをよく知らなければ、友達になるのも難しいですよね。自分ばかり話しているなと思ったら、いったん相手に質問をして話を引き出して上げると良いでしょう。

まとめ

外国人の友達を作りたい人が犯す、よくある過ちをご紹介しました。こちらはその気がなくても、相手にとっては失礼に当たることもあります。文化的な違いについてよく学びつつ、友達を作るようにしたいですね。

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