日本では、結婚指輪は左手の薬指に付けます。しかし、世界を見てみると右手に付ける国もあります。この記事では、結婚指輪を付ける指について解説します。ぜひ参考にご覧ください。

結婚指輪を右手に付ける国も

アメリカやイギリス、フランスやイタリア、オーストラリアでは、婚約指輪や結婚指輪は左手の薬指に付けます。スペインやドイツ、オーストリアやポーランドでは、左手薬指に婚約指輪、右手薬指に結婚指輪を付けるのが一般的です。

キリスト教文化圏では、カトリックは左手に、プロテスタントは右手に着用する傾向があります。

台湾の一部の地域では、男性は左手薬指、女性は右手薬指に着用するという風習があるそうです。

結婚指輪を左手に付ける国が多い理由

結婚指輪を左手に付ける国々の理由は、左手が心臓と1本の太い血管で繋がった、特別な指であると信じられてきたからです。古代ギリシャでは、心臓は人間の感情を司る場所とされいて、そこに繋がる左手の薬指に結婚指輪を付けることで、カップルの心を結ぶという意味合いがあったのです。

11世紀頃にローマ教会が結婚指輪に祝福を与えるようになった頃から、左手の薬指に着用するのが正式となったという説もあります。カトリックでは、左手の薬指は愛情や創造を司る指として、大事にされていたからです。

それぞれの指が持つ意味

両手の指には、それぞれ異なる意味が込められており、その意味に合わせて指輪を付ける人もいます。

親指

右手は信念を貫き通すことや責任感を意味し、左手は信念や愛を貫いて自分の思いを実現できるという意味があります。

人差し指

右手は集中力と行動力を高め、思慮深い判断力を与えると言われています。左手は集中力や積極性を高めると言われています。

中指

右手には魔除けの効果があると言われています。左手は空気を読む力や協調性、判断力を高め、仕事の成功や家内安全を願うという意味があります。

薬指

右手には、不安を取り除いて本来の自分らしさを出せるという意味があります。また、精神的な安定を表しています。左手には2人の愛の絆を深め、願いを実現するという意味合いがあります。

小指

右手には自分の魅力を上げることができ、表現力が豊かになるという意味が、左手にはチャンスを呼び込み、自分の願いを叶える効果があります。恋を引き寄せる効果もあると言われていますよ。

まとめ

世界の指輪事情をご紹介しました。世界では、左手に結婚指輪を付ける国が多いですが、中には右手に付ける国もあります。また、東南アジアの一部には、結婚指輪を足に付ける国もありますよ。

結婚指輪をつける指には、それぞれ意味合いが込められています。指が持つ意味に合わせて指輪を付けてみるのも良いですね。

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