ベトナムで、日本に手紙や荷物を送るときにはどうしたら良いのでしょうか? この記事では、ベトナムの郵便事情について解説しています。ぜひこの記事を参考に、手紙や荷物をベトナムから日本へ送ってみてくださいね。

ベトナムの郵便局

ベトナムから日本へ、手紙や小包を送りたいと思ったことはありませんか? そんなときには、郵便局へ向かいましょう。ハノイやホーチミンの中央郵便局でなら、海外への荷物の発送を請け負ってくれます。

ハノイはホアンキエム湖の近くにある「ハノイ中央郵便局」、ホーチミンは聖母マリア教会の隣の「サイゴン中央郵便局」になります。ハノイ中央郵便局は、遠くからは見えないので、見落とさないように注意しましょう。

郵便局事情

日本の郵便局は土日は休みですが、ベトナムの郵便局は日曜日も営業しています。ただ、支店によっては休館しているので、郵便局へ行くのは平日がおすすめです。

郵便局の奥には手紙を書くスペースがあり、人々がペンを走らせています。ベトナムでは、光熱費の引き落としは、毎月請求書を持って郵便局で支払います。ちなみに、ベトナムの郵便局は、ガイドブックにも記載されている観光名所の1つです。

手紙を送る

郵便局で手紙を書いたら、窓口へ持っていけば切手を貼ってくれます。料金はそのときに支払いましょう。金額は重さによって変わります。封書であれば、100g未満が3万7500ドン、250g未満が9万500ドン、500g未満が18万5000ドン、750g未満が22万7000ドン、1kg未満が26万9000ドン、1250g未満が35万3000ドンです。

到着までの日数にはバラつきがあり、1週間で届くときもあれば、2~3週間かかることもあります。決まった日にちまでに到着してほしい場合は、民間の宅配サービスを利用しましょう。

小包を送る

日本へ小包を送りたいなら、EMSで送ることをおすすめします。30kgまでの荷物に対して、最優先で国内外へ配送してくれます。料金は500g未満が67万7916ドンで、これ以降は500g増すたびに10万984ドンプラスされます。大きくても軽い荷物であれば、それほど金額が増すことはありません。

郵送方法は航空便か船便かを選べます。航空便は割高ですが、最短で配達してくれるので、10日程で荷物が届きます。船便は安い代わりに2か月程かかります。さらに、荷物が濡れてしまっていることも。どちらを選ぶか慎重に選びましょう。

民間業者を利用する

ベトナムの郵便局を利用すると、荷物を紛失されたり、到着が遅れたりすることが多々あります。それを避けるためには、民間の宅配サービスを利用すると良いでしょう。EMSの場合、郵便局を利用すると10日前後で到着しますが、民間業者を利用すると1週間以内で届けてくれることも。ベトナム現地には、佐川急便の支店やDHL、FedEXなどがあります。

荷物チェックに注意

 

社会主義国のベトナムには、検閲があります。手紙なら透かして中を見られますし、小包なら開けて中をチェックされます。電子機器や高価なものは係員に盗まれることもあるので、送らないように注意しましょう。

また、こちらが受け取り側の場合は、荷物に関税がかかります。

まとめ

ベトナムの郵便事情について解説しました。ベトナムから日本に手紙や荷物を送る際には、基本的には郵便局を利用します。ただ、ベトナムの郵便局は、郵便を紛失したり到着が遅れたりすることがあるので、注意が必要です。期限までに郵便を到着させたい人や、荷物を紛失されたくない人は、民間の宅配サービスのほうがおすすめですよ。

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