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  • ベトナム人の離婚の主な理由とは

    最近では日本でも国際結婚をする人が少なくありません。 特に結婚相手として人気があるのがベトナム人女性です。 ベトナム人女性は外見も日本人に近く、古風で世話好きというところが人気の秘密です。 しかし、その一方でベトナム人女性は怖いという噂も流れています。 そこで今回はベトナム人の離婚の主な理由とはなどの情報を見ていきましょう。 金銭的なトラブル ベトナムに限らずアジア圏の女性は、日本人のお金目当てで交際したり、結婚したりすることが多いものです。 ベトナムと日本とでは物価が大きく違っており、ベトナム人の給料は日本人の新卒初任給の約3分の1程度しかありません。 最近では、裕福なベトナム人男性もいないということはないのですが、やはり圧倒的に日本人の方がお金持ちであると信じているベトナム人女性は非常に多いのです。 特にホーチミンは日本人男性をターゲットに婚活しているベトナム人女性が多いといいます。 日本人がベトナム人女性にモテるのは、やはり裕福というイメージがあるからといっていいでしょう。 お互い好きになって結婚したと思っていたのに、結婚後に意外と給料が少なかったりした場合、もめる可能性は非常に高いのです。 ベトナム人女性は、日本人男性に自分の家族への仕送りなどを求める上、プライドも高いため、高額なプレゼントなども要求することが多く、こうした期待に応えないと離婚に至るトラブルになるのです。 ベトナム人女性は、金の切れ目が縁の切れ目といった考え方が強いので、こうしたことが離婚の理由になってしまいます。 気性が荒い ベトナム人女性は日本人と大きく違う結婚観を持っています。 20代の女性でも、金銭的余裕や生活の安定を求めますので、40代の日本人男性を求めることが少なくありません。 年齢が離れていると、より甘えて依存することができるといった判断をしますので、わがまま放題になる可能性が高いのです。 元々、ベトナム人女性はプライドが高く、物事をハッキリいいますので、日本人からすると気性が荒いなと感じてしまいます。 最初の頃はそれでも「好きだから」という理由で男性も我慢することが多いのですが、結婚生活となると話は別です。 結婚すると日々のことになりますので、男性の方の我慢も限界に達するでしょう。 男性が我慢できずに反論したりしようものなら、ベトナム人女性はすぐに離婚を決めるでしょう。 いくら若いからといっても、感情のままに振舞われると好きという気持ちも失せてしまうので、男性も離婚には同意するケースが多く、これが離婚の理由になってしまうのです。 SNSに対する考え方の相違 ベトナム人女性は自分の写真をフェイスブックなどに投稿することが好きです。 ベトナムの町を歩いていると、様々な場所でモデルばりに撮影しているベトナム人女性を頻繁に見かけるほど。 彼氏や夫をカメラマンのように従えて、フェイスブック用の写真を撮ることは日常茶飯なのです。 そして、ベトナム人男性にとっては、それはごく当たり前のことだと考えています。 しかし、日本人は例えSNSであっても、素顔をさらすことや、自分の情報を公にすることを嫌います。 当然、ベトナム人女性を恋人にしたり、妻にした場合、素顔をさらすための写真をどうして自分が撮らなければいけないのかと理解することができません。 また、ベトナム人女性は結婚後、家族の幸福をこれでもかというほどSNSで発信します。 フェイスブックなどに夫婦愛や子供愛にあふれていることをアピールしたがるのです。 そのため、子供の写真なども平気で載せてしまうので、そうした神経は日本人には理解し辛いといえますね。 ベトナム人女性は「いいね!」が沢山付くことに喜びを感じている場合が多く、それを生きがいにしている人も少なくありません。 そんなことのために、必死に自分が撮影しなければならないことに疑問を感じるケースが多く、最後には離婚に至ってしまうケースもあるのです。 仕事の付き合いが理解できない ベトナム人女性は、常に自分中心でいなければ我慢できません。 ベトナム人男性は、仕事に明け暮れたり、接待や、仕事の付き合いで早く帰ることができないということがないので、仕事上の付き合いで早く帰れないことが度々ある日本人男性の行動や慣習が理解できません。 今では「飲み二ケーション」自体は少なくなってきていますが、営業をしているような男性なら接待や飲み会は必須です。 当然、家族を養っていくために接待や、会社の付き合いをすることに対して日本人男性は悪いことをしているという意識はありません。 ベトナム人女性は、そうした慣習がベトナムにはないので理解もできず、批判的な考えすら持ちます。 ベトナム人女性から見れば、お酒を飲みに行ったり、カラオケに行くことが仕事だとは思えないのです。 こうしたことが続けば、自分や家族のことを大切にしていないと攻められることも増えてくるでしょう。 しかし、仕事上のことですから日本人男性としてはどうすることもできません。 にも拘らず、頻繁に攻められると嫌になってくるものです。 こうしたことも、離婚の理由になるケースが多いといえるでしょう。 まとめ 今回はベトナム人の離婚の主な理由とはなどの情報を見てきました。 国際結婚は難しいものと昔から言われていることです。 離婚を避けるためには、お互いに相当の決意を持って相手のことを理解する努力をしなければならないでしょう。 それでも、理解し合えない壁が全てなくなるわけではありません。 そうしたことがあるため、国際結婚の離婚率が低くなることはないともいえます。

  • ベトナム人女性のここに注意!可愛い顔の裏に隠れたもう一つの顔

    今や国際結婚はそれほど珍しいものではなくなってきました。 昨今、ベトナム人が来日するケースが増えており、ベトナム人と結婚する日本人も増えてきています。 しかし、常識や文化の違う国同士ですので、交際後や結婚後に大変な思いをした人も少なくないようです。 そこで今回はベトナム人女性のここに注意!可愛い顔の裏に隠れたもう一つの顔などの情報を見ていきましょう。 ベトナム人女性はしっかり者 ベトナム人女性は基本的にしっかりしている人が非常に多いです。 ベトナム戦争で男性は戦地に赴き、家や家族親族を守るのは女性しかいなかったからです。 戦争が終わっても、その価値観は続いており、女性は働いて男性は遊んでいるという家庭も珍しくありません。 そのため、日本の家庭のような亭主関白の男性はベトナム人女性に人気がないといっていいでしょう。 また、男性が全ての物事を一切取り仕切り一方的に決めることもベトナム人女性は好みません。 例えばデートプランですが、日本では男性が決める場合が多いと思いますが、相手がベトナム人女性なら一緒にプランを考えるといったパターンに変える必要があります。 ベトナム人女性は怒ると怖い どんな国の女性でも独占欲や嫉妬心は強いものですが、ベトナム人女性の場合は度を越しています。 浮気などがバレようものなら、実際に危害を加えてくる女性も少なくありません。 報道などでも流れた事件では、浮気をされたベトナム人女性が夫や恋人の男性器を切断したという話があります。 しかも、これがたまたまあった話というわけではなく、頻繁に起こっている事件であるところが怖いですね。 また、浮気相手の女性に対しても容赦がなく、こちらも頻繁に事件になっています。 ベトナム人女性はパートナーを一途に愛してくれるので、彼女だけを大切にするという姿勢を取り続ければ、怒ることもなく期待に応えてくれるでしょう。 プレゼントや金品の要求をしてくる ベトナムでは女性を大切にする文化が根付いています。 そのため。ベトナムの男性たちは好きな女性に振り向いてもらえるようにとことん尽くします。 デートに行ったり、プレゼントを渡したり、ロマンティックなことも平気でできてしまうのがベトナム人男性です。 そのため、ベトナム人女性は日本人男性にも同じことを求めるものです。 但し、ベトナム人女性の中には40代以降の日本人男性に過剰な金品のプレゼント要求するケースも少なくありません。 様々なプレゼントをもらっても結婚するような素振りを一切見せずに、お金のためだけに日本人男性に寄生するのです。 それでも、男性側はそのベトナム人女性が魅力的で何とか結婚したいと考えていれば、中々諦めもつかないでしょう。 ですが、金の切れ目が縁の切れ目というように、こうしたベトナム人女性は、お金がなくなったり、プレゼントをしてくれなくなると、あっさりと目の前から消えてしまいますので、注意が必要です。 お金の仕送りを要求 これはベトナム人に限った話ではなく、アジア圏の人と交際したり、結婚をする際に良く聞く話です。 結婚前から女性の両親や親戚に仕送りを要求されたり、投資話にお金を要求されたりするのです。 結婚した場合は家族になるので、百歩譲って妻から両親に仕送りがしたいと言われれば仕方がないと感じる場合もあるでしょうが、日本人同士の場合は、結婚した相手の家庭が貧乏でも仕送りなどはしないものです。 もちろん、お金が有り余っているというケースなら仕送りをしてあげるという選択肢もあるでしょうが、実際は自分も必死で働いてお金を稼いでいるという人がほとんどですので、相手の家族に仕送りするというのは現実的ではありません。 結婚前から仕送りを要求してくる場合は、当然今後もずっと仕送りしろという意味があります。 一度、こうした要求を通してしまうと、どんどん要求が大きくなる場合も少なくありませんので注意が必要でしょう。 急にキレる 同じ国同士の結婚であっても、相手の嫌なところや、様々な違いについては話し合ったり、時にはケンカもしながら理解を深めていく必要があります。 ましてや文化や常識も何もかもが違う国際結婚の場合は、とことん話し合って理解をより以上に深めなければ、すぐに離婚ということにもなり兼ねません。 元々ベトナム人は「YES、NO」をハッキリ言うタイプですので、ケンカしたとしても絶対に折れることはありません。 もちろん、物事を明確にしたがりますので、人の意見は聞かずに自分の意見だけをどんどん言ってきます。 そのまま大ゲンカになってお別れといった可能性も低くはありません。 さらにそういったタイプが多いので、普段の何気ない一言でヒステリックにキレてしまうといったシチュエーションも少なくないのです。 こうした性格は夫にしか見せない顔だといえるので、交際している段階では中々見分けられないかも知れませんね。 まとめ 今回はベトナム人女性のここに注意!可愛い顔の裏に隠れたもう一つの顔などの情報を見てきました。 ベトナム人女性は、アジア圏の中では最も美しい、可愛いという評価がありますが、その裏にはこんなに怖い顔も持っていたと知り驚いた人も多いのではないでしょうか。 外見だけに騙されず、相手の内面もしっかり見極めて付き合うことが重要ですね。

  • ベトナム人女性は肉食系?女性からのアプローチとは?

    最近では日本への来日外国人数で中国を抜いて1位となったベトナムですが、そのためか普段の生活の中でも良くベトナム人を見かけるようになりました。 中には気になるベトナム人女性や男性がいるという人も少なくないのではないでしょうか。 こうした状況下にあるため、今ではベトナム人と交際する、ベトナム人と国際結婚をするということも珍しくなくなってきているといって良いでしょう。 そこで今回はベトナム人女性は肉食系?女性からのアプローチとは?などの情報を見ていきましょう。 ベトナム女性の性格や恋愛観 ベトナム人を含めて東南アジアの女性は「働き者」「家事も仕事もこなす」「家族を大切にする」などのイメージがあると思います。 「ベトナムは長く戦争が続き、その間、女性が家庭や地域を守ってきた、戦争から帰ってきた男性たちは腑抜けになってしまった・・・」というエピソードをよく聞きます。 でも、その長い間で女性たちが強くなったのは確かなのでしょう。 女手一つで家庭や地域を守ってきた故のたくましさから、家庭や家族親戚に対する責任感はとても強く、結婚したら旦那さんの家族も大事にします。 また、ベトナム人女性はキャリア志向で優秀である場合が多く、オフィスを見ると女性の方が圧倒的に多いという会社も少なくありません。 バリバリ働いて稼いで上り詰めたいという野心を持っている女性が多くいます。 こうした女性が多いので、金銭面ではとても現実的でシビアです。 お金はないけど愛があれば大丈夫といった甘い考えは持ちません。 ベトナム女性が恋愛や結婚に求める『3T』 ベトナム女性は大変にシビアですので、恋愛や結婚に求めることもロマンティックなことばかりではありません。 日本でも結婚相手には「高収入」「高学歴」「高身長」の3Kを求める人がほとんどです。 ベトナムでもそれは例外ではありません。 ベトナム女性は「Tinh(愛)」「Tài (才能)」「Tiền(お金)」の3Tを求めます。 これら全てを持ち合わせており、尚且つ与えてくれる男性をベトナム女性は欲しているのです。 こうした部分を見ても極めて現実的であることが見てとれますね。 付き合うまでに時間がかかる ベトナム女性は付き合うまでに相手の家族や、相手自身の身上調査を徹底的に行います。 日本でも結婚ということになれば身上調査をするケースもありますが、交際のためにそこまでする人はいません。 ベトナム人女性は日本女性とは比べ物にならないくらいに用心深いといったことが分かるでしょう。 男性の言っていることに少しでも嘘がないか調べ、そうしたことがあれば好きでも付き合うことはないのです。 ただ、ベトナム女性は交際=結婚という考え方を持っていますので、そうした部分を考えれば当然のことなのかも知れませんね。 ベトナム人女性は嫉妬深い ベトナムではニュースにもなっている話ですが、ベトナム人女性は一般的に嫉妬深く、男性の浮気に腹を立て、浮気した夫の男性器を切断、相手女性には塩酸をかけた、相手女性を全裸で町内1周させたなどの信じ難い話が良く聞こえてきます。 都心部にある大手総合病院の医師の証言によると、多い時は1ヶ月に3人から4人の男性器を切断された救急患者が訪れているとか。 新聞では「ベトナムの医療事情はまだまだ後進国ではあるが、男性器の結合手術に関しては世界でもトップレベルの技術がある」とジョーク交じりに報道されたこともあります。 ベトナム人女性からみた日本人男性 ベトナム女性に聞くと、日本の男性はあまりジェントルマンではないと思われているようです。 例えば、ドアを通る際にベトナムでは男性がドアを開けて女性が通るまでドアを支えてくれますが、日本人男性はほとんどそうしたことはしません。 また、日本人男性は多忙で彼女よりも仕事を優先させることが多く、ベトナム人男性の「彼女第一主義」に慣れている彼女たちからすると、忙しくて会えない、忙しくて連絡できないということは信じられないそうです。 その後も「忙しくて連絡できずごめんね」というメールがないので、かなり寂しい思いをするといいます。 その一方で日本人男性はオンオフの切り換えが上手で、デートに行く時はオシャレをして「普段から外見に気を遣っているのは素敵だ」と思うそう。 ベトナム人男性は、仕事でもプライベートでも同じ格好の人が多いからだといいます。 ベトナム人女性は肉食系?アプローチは? 見てきたようにベトナム人女性は、自分から男性にアプローチすることはありません。 また、恋愛において肉食系ということもありません。 ベトナム人女性の結婚までの処女率は高いので、簡単に体を許すということがないのです。 さらにベトナム人女性は「お姫様のように」あつかって欲しいという思いがあるので、男性側がアプローチするのが当然だと思っています。 ですが、アプローチされても基本的にはすぐに心を決めるということもありません。 デートを重ねて、相手のことを完璧に知り、その上で交際を決定する傾向が強いのです。 まとめ 今回はベトナム人女性は肉食系?女性からのアプローチとは?などの情報を見てきました。 ベトナム人女性は決して恋愛に対して臆病なわけではありませんが、大抵のことは男性がリードするのが当たり前だと考えていますので、自分からアプローチすることもありませんし、肉食系女性のように自分から積極的にシグナルを送るということもありません。 ベトナム人女性と交際したいと思ったら、男性側が上手にリードしていく必要がありそうですね。

  • ベトナム人のSNS事情 人気のSNSとは?

    日本や欧米でも今やSNSはコミュニケーションツールとしてなくてはならないものになっています。 ベトナムの人口は現在9820万人ほどです。 これは世界人口ランキングで15位に位置しています。 スマートフォンの普及がベトナムでも急速に進んでおり、人口の約70%がSNSを利用しているといわれています。 そこで今回はベトナム人のSNS事情 人気のSNSとは?などの情報を見ていきましょう。 SNSの利用状況 ベトナムでは個人がSNSを利用する目的として、情報収集やコミュニケーションツールとして活用する以外にも、ビジネスや語学の教育分野にも及んでいます。 また。コロナの影響でロックダウンが実施されていた地域などでは、同じマンション限定の「マンション内市場」というものを登場しました。 野菜や肉類、さらに弁当やケーキなど食べ物が画像と価格と共に投稿され、外部の配達人などと接触せず、ごく近い知り合い同士で食料品などの売買をしていました。 ベトナム人がネットやスマホをする時間 ベトナム人がインターネットやスマートフォンに触れている時間は平均で6時間47分です。 テレビを見ている時間が2時間40分ですので、比較するとテレビの2倍以上の時間をネットやスマホに費やしていることが分かりますね。 その中でもSNSには2時間21分の時間を割いており、ネットやスマホを利用している時間の中でもSNSを使っている時間が長い傾向がみられます。 ベトナムのSNS事情 ベトナムのSNS利用者は7200万人で、人口の約7割です。 モバイル端末によるSNS利用者は7114万人で全体の98.8%に及んでいます。 つまり、ベトナムではほとんどの人が、モバイル端末を使ってSNSを利用していることが分かりますね。 ベトナムでのSNSユーザーの年齢層は25~34歳が最も多くなっています。 それに次いで多いのは18~24歳。 3番目に多いのが35~44歳となっており、ベトナムでは比較的若い年齢層がSNSを利用しているわけです。 ベトナムで人気のSNSといえば、1位YouTubeと2位はFacebookです。 YouTubeは全体の92%が利用しており、Facabookは全体の91.7%が利用者です。 3番目に人気なのは日本では聞き慣れませんが、「zalo」です。 このソフトはベトナムの国民的ソフトといわれています。 4位は「FBmessenge」、5位は「Instagram」、6位は「Twitter」となっています。 Facebookの利用状況 ベトナムでFacebookを利用しているのは13歳以上のベトナム国民の87.3%、具体的な人数にすると6800万人に相当します。 ほとんどの人はモバイル端末からアクセスしており、Facebookのページへの「いいね!」は平均1ページ、過去30日間に投降した人の平均人数は8人、コメント人数は7人となっています。 ベトナムではFacebookの友達が数百人いるというのは当たり前で、多い場合には数千人の友達がいるというケースも少なくありません。 男女別でみると男性は時事問題やニュース、最新トレンドなどの情報収集に、女性は自身の近況報告、友達の近況確認をはじめ、日記やブログ代わりに利用される場合が多いようです。 YouTubeの利用状況 ベトナムでYouTubeを見ている人は、18歳以上のベトナム国民61.6%で、具体的な人数にすると5570万人に相当します。 YouTubeでよく検索されているワードは1位「PHIM(映画)」、2位「NHAC(音楽)」、3位「REMIX(リミックス)」、4位「KARAOKE(カラオケ)」、5位「TikTok」、6位「MA(恐怖系)」、7位「DORAEMON(ドラえもん)」などです。 YouTubeでは主に「エンターテイメント」としての利用が多いようです。 それにしてもベトナムでは「ドラえもん」が人気のようですね。 この他にもライブ配信やニュース配信も視聴されており、また語学をはじめとした教育分野の動画も豊富にあることから、勉強にYouTubeを活用している人も多くいます。 Instagramの利用状況 ベトナムでInstagramを見ている人は13歳以上のベトナム国民の12.2%、具体的人数では950万人相当です。 Instagramは特に女性の利用者が多い傾向にあります。 ベトナム人は写真を撮ることが大好きで、街中のあちらこちらで自撮りや写真を撮り合う様子が見られ、頻繁にInstagramにアップしています。 さらに写真撮影のスキルを活かして、隙間時間にインフルエンサーとして活動している学生や社会人も少なくないようです。 今後の利用増もきたいされているSNSです。 Zaloの利用状況 Zaloはベトナム生まれのモバイルメッセージアプリです。 LINEとMessengerを統合したようなSNSで、チャットや電話、ビデオ通話、写真画像のアップによる近況シェアなどにも利用できます。 さらに公共料金の支払いやQRコードによる支払、旧暦カレンダーなどがアプリ内で一体化しており、ライフラインとしての存在感も高めです。 ベトナムでは仕事のやり取りはFacebook、友達や家族とのやり取りはZaloを利用する傾向があります。 しかしながら、PC版で利用できるのはチャット機能のみというZaloの特性を活かして、Slackのように社内やプロジェクトメンバー間のコミュニケーションに利用するケースも増えているようです。 まとめ 今回はベトナム人のSNS事情 人気のSNSとは?などの情報をみてきました。 日本でも人気のSNSですが、ベトナムの利用頻度は日本よりも高いようです。 色々なSNSを特性によって使い分けており、非常に利便性の高いものになっています。

  • ベトナム人女性の就職率は?日本ではどんな仕事をしている?

    一般的にベトナム人は「勤勉」「真面目」と日本では見られています。 日本人と同様に「器用さ」も持ち合わせているともいわれているのです。 実際にベトナム人の採用を行う担当者の話によると「ベトナム人はおっとりとしており、優しい人柄の方が多く見られます。多数のベトナム人を採用したとしてもベトナム人同士でトラブルになることは全くありません」と評価しています。 そこで今回はベトナム人女性の就職率は?日本ではどんな仕事をしている?などの情報を見ていきましょう。 ベトナム人女性の就職率は? ベトナム人は、日本で多くの技術を獲得して自国に帰るパターンが多いのですが、帰国したベトナム人実習生の就職率は26.7%と非常に低い数値になっています。 この数値は男女共に含まれており、女性だけの就業率を見ると10.4%とより低い数値を示しています。 その率はタイやフィリピンの実習生の半分であることが明らかになっています。 国際協力機構(JICA)が発表したベトナムの産業人材育成に関する報告によると、2001年6月時点でベトナム人ン技能実習生約20万2000人が日本に滞在しており、その多くは建設や農業、サービス、情報技術などの分野で働いています。 日本におけるベトナム人実習生の数値は2017年以降に多くの分野で急速に増加しており、最も高い増加率を記録したのは建設業で約9倍となっています。 しかし、帰国後すぐに就職できるベトナム人実習生の割合は26.7%にとどまっており、ベトナムと周辺諸国を比較すると域内で最も低い数値になっています。 結局のところ、帰国者の多くが日本での実習経験に関係なく、日本語を活かした物販や外国語講師、労働者輸出コンサルタントなどの職に就いています。 この報告書で状況に対する技能移転というプログラム本来の目的を果たせない「人材の浪費」と指摘されています。 JICAが在越日経企業341社と40社以上の雇用主を対象に行った調査では日本からベトナムに帰国した多くの実習生が「職務経験が不適合」とされています。 こうした状況が、帰国した実習生のほとんどが肝心な技術の習得がなく、強みは日本語能力だけであるということが就業率の低下を呼んでいるといえるでしょう。 こうした状況下にある中では、ベトナム人女性の就業率が著しく低いことは仕方がないことともいえます。 また、日本滞在中の実習生の給与は月1000ドル~1500と高く、ベトナムの工場で働く新入社員の3~4倍であることから、雇用主のほとんどが「日本から帰国した研修生を採用するためのルートもなく、賃金も保証できない」といったことにつながっているのです。 現在、日本で25万人、台湾23万人、韓国4万人を含む50の国や地域で60万人以上のベトナム人が働いています。 それほど自国での就職率が低いということができます。 ベトナムの若者は何故日本で働くのか ベトナム人が日本で急増している理由は、日本企業が人手不足で外国人採用枠が広がっていることや、同時にベトナムの若者に来日意欲が高いことが理由として挙げられます。 ベトナムは総じて親日感情が高いといわれています。 電通総研が実施したアンケートによると「日本に1年以内に渡航する予定がある」または「日程は定まっていないがいつか必ず行きたいと思っている」と答えたベトナム人は実に92.3%と高い数値を示しました。 同調査では海外における日本のイメージに関するリサーチをしていますが、全期間の調査においてベトナムは親日的な回答が多く、日本にとって好意的な国だということが常識化しています。 日本は留学も就労もしやすい 日本の大学に¥や大学院はアジア人の学生を積極的に誘致していますので。留学しやすさから日本を選択するベトナム人若者が多いようです。 これに対して欧米への留学は、まだまだハードルが高く、学費や審査の面で厳しいとされています。 留学しやすいということは、条件の良い仕事に就くための大卒者向け就労ビザも取得しやすく、ベトナム人にとって日本は就労ビザの選択肢が多く、就労可能な職種も多い国だといえるのです。 介護職に技能実習が集まる 平成29年11月より介護職も対象となった外国人技能実習制度ですが、受け入れ人数がトップクラスのベトナム人技能実習生が注目を集めています。 外国人技能実習制度は、機械・金属関係、建設関係など様々な分野があります。 この制度を簡単にいうと「日本の技術を他国の人に実際の現場で学んで自国に持ち帰ってもらおう」という趣旨です。 現在政府が認定している国は15ヶ国で、平成28年末には中国を抜いてベトナムが1位になり、全体の38.6%となっています。 こうした実習生の多さから、政府は介護分野におけるベトナム人技能実習生受け入れを平成29年度から始めたのです。 そのことによって、現在ベトナム人女性は介護職に就くことが非常に多くなっています。 以前は飲食サービスや、工場での単純作業が多かったベトナム人女性ですが、ようやく「技能を習得できる」職業が出てきたということになりますね。 まとめ 今回はベトナム人女性の就職率は?日本ではどんな仕事をしている?などの情報をみてきました。 日本で技術習得を目指して来日してくる多くのベトナム人ですが、自国に帰ってもその分野での就業が難しいようです。 特にベトナム人女性の就職は難しく、結局自国には帰らずそのまま日本で働くというケースが多くなっています。

  • 離婚をしたら永住権は取り消される?

    国際結婚をした場合、離婚などをした場合に永住権が取り消されるかどうかは心配なことの1つですよね。 特に配偶者の在留資格から永住権の許可を得ていた場合、離婚となると不安はより強くなります。 そこで今回は離婚をしたら永住権は取り消される?などの情報を見ていきましょう。 離婚で永住権は取り消されない 離婚で永住権が取り消されるかという問題は、結論から言うとそうしたことはありません。 永住ビザは1度取得した場合、離婚や死別をしても取り消されることはなく、そのまま永住者として日本で生活することができます。 もちろん、帰化されている場合も同様に日本人として住み続けることが可能です。 但し、永住権ではなく配偶者等のビザだった場合には、在留期限までに新たなビザを取得する必要があります。 そうしない場合は母国へ帰らなければならなくなります。 基本的に離婚や死別は前もって分かるものではありませんので、結婚後も引き続き日本で生活したい場合は、早めに永住権を取得するようにしましょう。 特に配偶者ビザは家庭の収入要件が審査の対象ですので、婚姻中に申請する方が断然有利です。 ですが、もし永住ビザを申請前に離婚してしまった場合、人道的配慮によって定住者ビザの発行がなされたケースもあります。 例えば「離婚後の生活能力が高い」「素行が著しく良い」「未成年の実子を育てなければならない」という実例があります。 離婚後に永住権を取り消されるケース 離婚後も永住権は取り消されませんが、取り消されるケースも稀に存在しています。 特に永住申請時に必須の「日本人の配偶者等」の在留資格の内容が虚偽であった場合などでは永住権を離婚後に剥奪されることもあるのです。 他にも様々な取り消し案件があります。 永住許可申請の内容に虚偽があったと入国管理局が認めた時 再入国許可制度を使わずに出国した時 再入国許可制度を使って出国し、期限までに再入国しなかった時 届け出から居住地から退去後90日以内に新しい居住地の届けをしなかった時 虚偽の居住地の届け出をした時 このようなケースでは永住権が取り消される可能性は非常に高くなります。 例えば、離婚や死別の心を癒すために1度母国に帰り、そのまま長期間にわたって母国にいると日本の永住権が失われるといったこともあります。 再入国では「みなし再入国制度」の場合は1年ですが、再入国許可証を取得していると5年の期限が設けられます。 永住権を維持し続けたい場合、期間内に必ず日本に入国しましょう。 離婚以外で永住権が取り消されるケース 永住権は離婚で取り消されるケースはほとんどありませんが、それ以外の事項で取り消される可能性もあります。 これまでの前例を見ていくと「みなし入国制度を利用して出国したものの、1年を経過しても帰ってこなかった」「過去日本に入国する際に虚偽申請・虚偽書類を申告していたと発覚」「麻薬・覚醒剤・売春といった犯罪を犯し、刑罰に処せられた」などです。 これらのように善良ではない行為が認められた場合に永住権が取り消されるでしょう。 永住権を取得している人には素行が善良であることが求められています。 母国では禁止ではなかったとしても日本では麻薬や覚醒剤は所持も使用も認められていないので使ってはいけません。 また、様々な申請において虚偽などの申告をしていたりすると、強制退去も有り得ますので気を付けましょう。 在留資格を取り消される 在留資格を得ている場合、離婚後に取り消される可能性があります。 配偶者等ビザの方が離婚後すぐに退去しなければいけないのかというと、そうではありません。 基本的には離婚後も配偶者等ビザの在留期限までは滞在することが可能です。 日本に滞在したい場合は、その間の期間中に別の在留資格を取得すれば大丈夫です。 日本の法律では、正当な理由なくその配偶者の身分を有している者としての活動を継続して6ヶ月以上行わないでいると取り消しが可能となっています。 そのため、法律で定める6ヶ月以内に在留資格の変更が必要になってくるのです。 その一方で、人によってやむを得ない事情がある場合、取り消し対象とならない場合も存在します。 「配偶者と離婚調停中もしくは離婚訴訟中」「配偶者と別居しているが生計は同じ」「配偶者からの暴力などで一時的な避難または保護を必要としている」「本国にいる親族の傷病などにより再入国許可による長期間の出国をしている」といった理由があると取り消しにならない可能性が高いといっていいでしょう。 また、実子がいる場合、国籍によってその事情は変わってきます。 子供が日本国籍の場合は、何の問題もなく日本に住み続けられます。 その一方で子供が外国籍であった場合には、配偶者等ビザとなっているために注意が必要です。 親の在留資格が子供同様に配偶者等ビザだと、子供の在留資格が変わってきますので、離婚後の在留資格が取り消されないように速やかに行動しましょう。 まとめ 今回は離婚をしたら永住権は取り消される?などの情報を見てきました。 離婚や死別では基本的に永住権が剥奪されるということはありませんでした。 ですが、申請の際の正しい申告や、日本の永住権を持つ者としての善良な生活を送ることが永住権にとって重要な案件になるということは覚えておきましょう。

  • ベトナムに行く際の服装のマナーとは

    近年急速に観光地としての人気が高まっているベトナム。 初めて行く海外旅行がベトナム旅行という人も決して少なくありません。 しかし、ベトナムの情報は日本ではポピュラーではないので、様々な注意事項があることを知らずに行くと面倒なことにもなり兼ねません。 そこで今回はベトナムに行く際の服装のマナーとはなどの情報を見ていきましょう。 ベトナム旅行前の準備 ベトナムは東南アジアでも治安は悪くないのですが、まだまだ発展途上国ですので、思いがけないトラブルに巻き込まれることも少なくありません。 そこで、ベトナム旅行に行く前には、シッカリと準備をしておく必要があります。 海外旅行保険 ベトナムに限らず海外旅行に行く場合は、必ず絵画旅行保険に入っておきましょう。 海外旅行保険はクレジットカードに付帯している場合が多いので、契約を見直しておきます。 これらを利用する場合には事前にクレジット会社の規約を確認し、どんな場合に利用出来るのかを確認することは必須です。 また、長期の滞在をする場合は、掛け捨ての旅行保険に加入するといいでしょう。 海外旅行でのトラブルで保険に救われたという人も少なくありませんので、シッカリと準備しておくことをおススメします。 クレジットカードは複数持参 海外旅行では2枚以上のクレジットカードを持参しましょう。 クレジットカードはベトナム国内どこでも使えますが、中には使えないカードもあるので、複数枚必要なのです。 また、ベトナム国内にはATMが日本同様沢山ありますが、これらのATMでも使えるカードと使えないカードがあります。 そのため、いざという時のためにクレジットカードが複数枚あると確実に利用できるので安心ですね。 SIMフリースマホもしくはポケットwi-fi 現代社会では旅行にスマホは必須です。 1番おススメなのはSIMフリーのスマホを持参して、空港でSIMを入れ替えることです。 ベトナム現地のSIMは安価ですので、1000円ほどで旅行中使い放題というプランがあります。 SIMフリーのスマホがないという場合は、日本の空港で受け取れるポケットwi-fiがあるので利用しましょう。 ベトナムの服装 ベトナムは東南アジアに位置していますので、年中真夏だと思っている人が多いのではないでしょうか。 しかし、ベトナムは東南アジアの中でも特殊な気候であり、ベトナム北部では冬場に5℃前後まで冷え込み、雪が降るエリアまであるのです。 そのため、エリアによって服装が違うので、地域ごとの服装を見ていきましょう。 ホーチミン市(南部エリア) ベトナムの南部ホーチミン市は熱帯モンスーン気候に属しており、1年間を通して平均気温が28℃となっています。 気候は12月~4月までの乾季と5月~11月までの雨季に分かれています。 常夏の地域ですので、観光する時には夏場と同じ服装で問題ありませんが、薄手の上着は必ず持ち歩くようにしましょう。 特にバスや飛行機では上着は必須ですので、忘れないように気を付けなければなりません。 また、汗や急な雨などで体が濡れてしまった場合、冷房などで体が冷え切らないようにするためにも必要です。 ダナン・ホイアン・フエ(中部エリア) 中部地域のダナン・ホイアン・フエは南部のホーチミン同様、熱帯モンスーン気候に属しています。 そのため、季節は乾季と雨季に分かれており、9月~12月が雨季、それ以外は乾季です。 ベトナム中部の雨季は南部よりも短いため、1日中雨が降ることも珍しくなく、日本の梅雨のように雨や湿気の多い時期が長く続きます。 雨季の期間はあまり観光に向いていないといえるでしょう。 また、乾季の時期でも中部の朝晩はやや冷え込むため、薄手の上着は必須です。 ハノイ(北部エリア) ハノイを中心とした北部エリアは南部、中部の気候とは大きく異なっています。 北部エリアは亜熱帯気候に属しており、日本同様四季があり、春夏秋冬の概念がそんざいしています。 4月の1ヶ月間が短い春となっており、5月~10月までは夏、11月の1ヶ月間が秋、12月~3月までが冬といえるでしょう。 冬の時期に北部エリアに行く場合は、コートやマフラー、手袋など防寒着が必要になります。 ほぼ日本の冬と同じ格好をすると覚えておけば間違いありません。 ベトナムの服装マナー ベトナム旅行に行く際、基本的には服装マナーはありませんが、訪れる場所によっては決まりがありますので注意が必要でしょう。 高級レストランやバーに行く場合、日本ではフォーマルでネクタイ着用といったドレスコードがありますが、ベトナムではそこまで厳しくありません。 ベトナムではこれらの場所に訪れる場合は、比較的カジュアルな服装で入店できます。 男性は足首まであるパンツに襟付きのシャツを着て、革靴を履いていれば大抵問題ありません。 女性の場合は、極端に短いボトムを避けて、足元はパンプスを履いていれば大丈夫です。 また、寺院や教会に訪れる際にも決まりがあります。 外部だけの場合は、基本的にラフな服装で問題ありません。 ですが、内部を見学する際には、ノースリーズや極端に短いボトムは禁止です。 それ以外でも、露出の少ない服装をしていくことがマナーです。 また、帽子などを脱ぐことも忘れずに。 まとめ 今回はベトナムに行く際の服装のマナーとはなどの情報を見てきました。 ベトナムへ旅行に行く時は、服装マナーに関してそれほど深く考える必要はありません。 ですが、場所によってはある程度の決まりがありますので、あらかじめ調べておく必要があります。 以前はベトナム人自身も肌の露出が少ない服を着ていましたが、現在では開放的になっており、ベトナム女性は露出度が高い服を着ている場合が多いといえるでしょう。

  • ベトナムの中秋節とは?

    ベトナムでは祝日よりも祭日を重んじる傾向があります。 日本とは違い、ベトナムの場合、祭日は休日にはなりません。 むしろ宗教的な傾向が強い風習といえます。 その中でも、活気があるのが中秋節だといわれています。 そこで今回はベトナムの中秋節とは?などの情報を見ていきましょう。 中秋節の歴史 中秋節はベトナム語で「テット・チュン・トゥー(Tết Trung thu)」と呼ばれる旧暦の8月15日に毎年行われるお月見の風習です。 元々は月を愛でる日とされていましたが、近年では子供たちのための日として祝い方も変化しています。 中秋節の起源は、紀元前770年~221年頃に中国にあるといわれています。 十五夜の月を鑑賞する慣習は日本にもありますが、元々は古代中国に由来しているのです。 中秋節は、秦の時代よりも以前からある二十四節季の秋分からきており、漢時代に民間で徐々に広まっていき、唐の時代に8月15日に定着しました。 ベトナムの中秋節は、クオイの伝説が起源となっているといいます。 その内容は 「クオイの妻がうっかり聖なるガジュマルの木に尿をし、木を冒涜してしまったことから、その木の枝に座ったクオイの妻を木は急に成長することで月まで運んでしまい、クオイの妻は毎年中秋節の期間しか地上に戻ってこれなくなりました。その道しるべとして子供たちは灯篭を灯してクオイの妻を誘導したのです」といったものが元になっています。 中秋節が定着してからは、旧暦8月は農家の収穫時期に当たることから、収穫後の一休みとして家族でゆっくり過ごすという習慣へと変化していきました。 そして、その時期になると月にお供えした後に、満月の光の下で収穫した作物から作られた料理を囲みながら宴会を行うようになったのです。 現在のベトナムは経済が発展し、家族が離れて暮らすケースが多くなったため、中秋節はお正月同様に家族全員が集まることができる貴重なイベントとして重要視されています。 灯篭 ベトナムの中秋節で欠かせないものは灯篭です。 中秋節になると、大人と子供が共に灯篭を持ち、行列を作って村や街を歩き回ります。 とは言え、大きな都市部では交通渋滞や混雑の原因となるため、現在は行われていません。 ですが、田舎などでは今も行われています。 灯篭は、竹や色紙などで作られた本格的なものが一般的でしたが、現在ではセロファンで作られ、灯りがよりキレイに見えるものへとかわっています。 さらに今は乗り物やキャラクターものなどの灯篭も販売されており人気を博しています。 伝統的な灯篭は星形やウサギ型などの形状をしています。 それぞれの形には由来や意味があり、ウサギ型のものは月を表しています。 また、星形は夜空を見上げて転機を予報する農民の週刊が由来しており、カエル型は良い天気への祈願を表しています。 獅子舞 中秋節では獅子舞も見どころの1つとなっています。 一般的には男性2人がそれぞれ獅子頭と胴体に分かれて被り物を被り、獅子の動きを模しながら踊ります。 獅子舞は日本でも伝統的なものがありますが、被り物自体はかなり違うものの、基本的には似たようなものと考えていいでしょう。 獅子舞は、霊や悪いものを祓い、幸運をもたらすと信じられています。 正に中秋節では外せない催し物となっているのです。 子供向けの中秋節 伝統的な行事でもある中秋節ですが、現在では子供が楽しめるような催しとなっています。 中秋節は今では「子供の節」とも呼ばれ、「子供たちのための日」として大きく変わりました。 故・ホー・チ・ミンが中秋節に全国の子供たちに手紙を送っていたことから、子供のための日と変化していったのです。 子供たちは中秋節になると、灯篭やお面などを買い、それらを学校へと持っていき、中秋節にちなんだ遊びをするようになりました。 また、学校からもお菓子が配られたり、親にはおもちゃを買ってもらうことが多くなっています。 正に子供たちのお祭りと化しているといっていいでしょうね。 月餅 中秋節になるとベトナムでは伝統的な食べ物「月餅(バイン・チュン・トゥ)」を食べるという習慣があります。 日本でも「月餅」は売っていますが、ベトナムの月餅はそれとはまったく違っており、小麦粉で作ったケーキのようなものです。 月餅の具材は緑豆の餡や、塩漬けしたうずらの卵、豚肉などが一般的。 ここ最近ではカフェやファストフード店などでも販売されるようになっており、それぞれに工夫が施されています。 例えば、健康志向の月餅や、月餅プリンなど、実に様々な月餅が売られるようになったので、色々と試してみるのも良いですね。 月餅は、両親や親戚への贈り物としても利用されています。 また、企業でも社員や顧客に月餅をプレゼントしたりし、取引先が多い企業だと毎年月餅が山積みになってしまうこともあるといいます。 ベトナム人と付き合うなら、こうした贈り物をするということも考えておいた方が良いでしょう。 まとめ 今回はベトナムの中秋節とは?などの情報を見てきました。 ベトナムでは大いに賑わう中秋節。 現在では子供のための大きなお祭りと考えていいでしょう。 とはいえ、キチンと伝統的な部分も残しています。 この時期に訪れる観光客も多いので、1度体験してみるのも良いですね。

  • ベトナムの祭日「寒食節」について

    ベトナムは日本と比べて祝日が非常に少ないのですが、祭日は非常に多いことで知られています。 日本では祭日と祝日の違いは明確ではありませんが、祭日は宗教的儀式を行う日、もしくは行っていた日、もしくは文化的な記念日となりますので基本的には休日ではありません。 ベトナムでは新暦・旧暦を元にした祭日の数は年間約50日もあり、伝統的なものから海外から取り入れたものまで様々です。 また、各地域における祭りやイベントまで含めると年間約8000もの祭日があります。 そこで今回はベトナムの祭日「寒食節」についてなどの情報を見ていきましょう。 寒食節とは? 寒食節は、「かんしょくせつ」「かんじきせつ」などと呼び、東アジアの年中行事です。 成り立ちは古代中国にあり、現代においてはベトナムや韓国などで農耕の始まりを祝うと共に、祖先を祭り墓参りなどが行われています。 一方で中国では清明節に吸収される形で、元の寒食節はほとんど消滅していると見て良いでしょう。 元々の成り立ちは、紀元前636年、介之推、介推、介子とも称される春秋時代の晋・文公の臣下だった介子推が焼死したことによって、その弔いとして「火を使わない」としたことから冷たい食事だけで過ごすようになったことが始まりだったといわれています。 この伝説は、晋の文公に仕えた介子推は論功行賞に漏れたことをキッカケに、母親と共に綿山に隠棲し、文公からの呼び出しに応じずにおり、文公は介子推を下山させるために綿山に火を放ったものの、介子推は母親を抱いたまま山中の洞窟で焼死したことが元になっています。 それを憐れんだ文公は山に廟を建てて介子推を祀り、命日から3日間は火を使わずに命じ、これが寒食節になったといわれているのです。 寒食節の歴史 寒食節は紀元前からあったため、時代と共に大きく変化しています。 六朝期には、曹操が「太原など北方で冬至後の105日間にわたり寒食のために火を使わないと聞くが、特に幼児や高齢者への負担が大き過ぎるため寒食は不可とする」という命を発しています。 同時期の書物では、「井州内で行われえる地方風俗としての認識」「寒食で火を使わない期間は当初1ヶ月だったものの、死者が続出したことで6世紀の梁の時代には3日間に短縮された」といった記述がみられます。 また、6世紀頃の「荊楚歳時記」には「冬至を去ること105日間を寒食といい、3日間火を使わずに冷えた飴湯と大麦の粥を食べる」という記載もあります。 隋や唐の時代に入ると、特に中期以降に漢詩の題材として寒食が多く取り上げられました。 嶺外には寒食がないことや、初唐期の江南における寒食があったことなどを伝えています。 また、北方や中原だけではなく浙江省周辺にまで寒食節の風習が伝わっていたのです。 また、8世紀の開元年間には玄宗によって寒食節に墓参りをすることが勅許され、10世紀半ばの後周では墓で紙銭を焼いていたとの記述もあります。 宋代以降には、西域のトルファン盆地にまで寒食節が伝わり、9日間に」わたって行われていたといいます。 明代に入り、禁火の習俗が廃れると共に寒食は名称が実態と合わなくなってしまい、中国では冬至後105日目の清明祭に統合されていきました。 しかし、一方でベトナムや朝鮮などでは寒食節が現代まで連綿と続きました。 ベトナムでの寒食節は? ベトナムでは、祭日の中でもこの寒食節は重要な位置を占めています。 ベトナムの寒食節は旧暦の3月3日となりますので、年によって新暦での月日が違ってきます。 寒食節は説明してきた通り、中国故事に由来しており、ベトナムでは祖先を偲び、火の気をあらかじめ調理された「バインチョイ(Banh Troi)」や「バインチャイ(Banh Chay)」などを食べて過ごす習慣があります。 「バインチョイ」は黒佐藤を米粉で作った生地に包んだお菓子です。 日本で言うと白玉団子に非常に似ています。 また、「バインチャイ」はバインチョイよりも、かなりサイズが大きく、中に緑豆の餡を入れてシロップに浸して食べるものです。 どちらも甘味が強いので、食事という感じではありませんね。 基本的には伝統的な食べ物ですが、最近では少し趣向が変わってきており、色を付けてカラフルなものも出てくるようになってきました。 ちなみに「バイン」というのは「粉もの料理」を指す言葉です。 寒食節は、ベトナム全土で行われるわけではなく、ハノイを中心としたベトナム北部の慣習としてあるものです。 寒食節の時期になると、市内の通りの多くでバインチョイやバインチャイが販売されるようになります。 ですが、近年は寒食節ではなくても名物としていつでもバインチョイやバインチャイを買うことができるようになっていますので、ベトナムを訪れた際には試してみるのもアリですね。 まとめ 今回はベトナムの祭日「寒食節」についてなどの情報を見てきました。 ベトナムでは重要な祭日の1つ寒食節ですが、起源となった中国では廃れてしまった祭日です。 ですが、ベトナムだけでなく韓国や朝鮮で現在も行われている祭日ですので、それぞれの土地の特色を比べてみるのもいいかも知れません。

  • ベトナム人の初体験年齢の平均は?

    最近では日本でも初体験の低年齢化が問題になっていますね。 性病なども蔓延しており、一時期は身を潜めていた梅毒までもが流行る始末。 それでは、モラル観の強いといわれているベトナムではどんな性事情になっているのでしょうか。 そこで今回はベトナム人の初体験年齢の平均は?などの情報を見ていきましょう。 日本人の初体験年齢は? ベトナム人の性事情を見る前に比較対象として現在の日本人の性事情を見ていきましょう。 日本人の場合、時期的にキーポイントになるのが大学時代まで、これを境に経験するかどうかが早い遅いの分かれ道のようです。 日本人の初体験年齢の平均値は20.3歳です。 これは性別関係なく行われた統計です。 一方、現在の20代男女の初体験年齢を見てみると、20代男性が18.9歳、20代女性が18.5歳とやや若年化が目立ちます。 また、女性高生を中心にアンケートを取ると「中学校3年生から高校1年生で初体験を終えている人が半数以上いました。 年 代 初体験の割合 中学に入る前 6.3% 中学1年生 0.8% 中学2年生 14.1% 中学3年生 24.2% 高校1年生 29.7% 高校2年生 20.3% 高校3年生 4.7%   JKの初体験の傾向を見ると、中学を卒業して離れ離れになる前に飛び込みでしているケースが多く、また高校生になって受験から解放されて新しい恋人ができたことにより初体験をしている場合も多いようです。 世界の平均初体験年齢は? では、世界の初体験年齢の平均も見ていきましょう。 世界では、平均して17.3歳で初体験をしています。 17.3歳ということになると、おおよそ高校を卒業する直前にはヴァージンを卒業するパターンが多いということになりますね。 世界では、初めて性教育を受ける年齢は平均で13.2歳。 初体験が早い国ほど、性教育は素早く対応しているといっていいでしょう。 ただ、こうした早い段階での性教育が、より性に対しての興味を早めるために初体験の年齢層がより低くなっているという可能性も考えられます。 世界で最も経験年数が早いのは「アイスランド」で15.6歳になっています。 アイスランドを含む北欧系の国の初体験年齢は低く、ほぼ16歳代には経験しています。 意外なのは、初体験年齢の早そうなアメリカやオーストラリア、イギリスなどは総じて18歳以上になっています。 ベトナム人の初体験平均年齢は? ベトナムの経験年齢は40ヶ国の世界ランキングでは39位とモラル観が高い国だと証明されています。 ちなみにベトナムよりも初体験年齢が高いのはインドで19.8歳です。 ベトナムの1つ上のランキング38位はインドネシアで19.1歳になっています。 ベトナムの初体験年代は、19.6歳です。 こうしたランキングを見ると、東南アジアを含むアジア圏は身持ちが固いとみて良いでしょう。 ベトナムで進む性の低年齢化 このようにモラル観が強いベトナムですが、近年になって経験年齢の低年齢化が大きな問題になっています。 ベトナム現地報で、14歳未満の子供の性行為を経験した割合が約5年で3倍増しているのです。 WHOやユニセフなどの調査では、2005年時点では未婚女性の経験率は2.3%で、既婚女性へのアンケートでも婚前交渉があった人は約15%と、決して性に開放的ではなかったのです。 この時点では、社会における道徳観も厳しく、性に関する容認度は社会的に非常に低かったといえるでしょう。 2012年にユネスコでの調査では、14~24歳の性経験率は69%にまで跳ね上がり、高校卒業時が大多数であるという結果も出ています。 しかし、一方で妊娠や避妊の知識、性感染症、HIVの予防に関する認識度は低く、改善は中々見られません。 というのも、社会が性交渉に関して寛容になっていかなければ地下に潜っていくしかないからです。 こうなっていくと、非合法な手段で性を売り物にする人物やグループが増加していくという矛盾が生じてくるのです。 モラルが厳しいゆえに、モラル観が欠如していくという逆転現象になってしまっており、性の低年齢化を止めることができないでいるのです。 こうしたことで、妊娠や出産の低年齢化も進んでおり、実家に頼れないことからスラム地区に住むしかなく、貧困にあえぐというケースも少なくないわけです。 このようにベトナムでは経験年数が早くなったとしても、それに備えている人が少ないということで、まだまだ性に関して開放的であるとはいえません。 そのため、こうした問題に切り込む場合は、最大限の注意を払う必要があります。 日本や欧米諸国の間隔で、性的問題に触れてはいけないということです。 また、知らないことが多いため、その助けになる努力をする必要もあります。 まとめ 今回はベトナム人の初体験年齢の平均は?などの情報を見てきました。 日本やアジア圏だけではなく、性の低年齢化は世界中で問題になっています。 こうしたことの一助になっているのはネットの普及と無関係ではありません。 ネットには色々な情報が載っており、有益である反面、いい加減な情報も多く、正しい性知識を身に着けることが逆に難しくなっているのです。 そのため、国における性に関する考え方は大きく違っているので、付き合う場合には細心の注意を払いましょう。

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